週刊マンガライレポートVol.129
先週末のゲート前
お待たせしました。4/13~4/26分のマンガライレポートです。御覧の通り、ゲート前はもぬけの殻。蔵の中にメトロ車っぽいものが見えましたが、中間予備車でしょう。次の入場のために、部品取りを行っているものと思われます。Depokでは05-108Fと5817Fが入場しているようです。
さて何かの動きの多い2週間でした。そのため編集に時間を要しました・・・。そして最後に重大なお知らせがあります。
では先週までの動きを。
8618F全検出場!!
これにて、長らく連続的に続いていた8500系の検査は8611Fを除いて、一通り終了したことになります。8618Fも、全面車番がペイントされ、8608Fと同様の仕上がりになっています。但しクーラーキセのグレー塗装化は省略されています。また、今回もThermorailのロゴはありません。
1枚目、陰ってしまったので、後追いを・・・
4月中ごろに、8618Fと連日で出場試運転を行った5809F(5000系59F)も検査を終え、運用に復帰しています。
帰ってきた5000系!!
5817Fも同時期に入場しているため、約1か月ほど、5000系が本線上から姿を消していましたが、無事復活です。青帯車がどんどん復帰してくれるのはうれしいですね。
後追い
しばらく姿を見かけなかったといえば、こちら。6115Fが再度組成変更を行っています。1月18日にSerpong線内で架線と接触したため、使用不能になった6515号が6513号と差し替えられていますが、今回、さらに3号車、6315号が6313号(おそらく)と差し替えが行われました。
ご無沙汰だった6115F、何をしていたのかと思えば、まだ二団窓が増えていました
光線状態がどうも悪いのは、当地の季節が、ぼちぼち夏から冬へと移行しているからです・・・。
今回組み込まれた6313。もちろん改番されて6315になっていますが。
参考までに、5号車も
しっかりプレートも外されています・・・
なお、運輸省ナンバリングが施される前に、6113Fは離脱していますので、車外にその表記はありません。ですので、元番号は推測するしかりません。まあ妥当に6313なのでしょうけど。
お決まりの連結面。6415から6315を望む
4号車は元6113Fにサンドイッチされる形になり、両妻面とも、この状態になってしまいました。
続いて、こちら。
ハエ1が8連化・・・。
前回、広告ラッピングが入った姿をお伝えしたばかりですが、一体何が起きたのでしょう。
通常入らなかった環状線を走行するハエ1
後追い。6扉は2両とも入ったまま!!
しかも今回、抜き取られたのはこれまでの例と異なり、6,7号車。つまり6扉が2両入ったまま8連化されているというトンでも編成になりました。広告の入った車両を抜くくらいですから、8連が不足しているとかそういう話ではなく、故障なのでしょう。しかしMGの入っているユニットでもないですから、単純に鋳鉄制輪子を履いたことによって、車輪厚を割ったとか、あるいは損傷したとかいう話なんじゃないんですかね。電車区から話が上がってこないという時点で怪しいですよね。
なお問題の鋳鉄シューですが、一部編成を除き、ほぼ205系への装着が完了しています。但し、電動台車に限って使用されており、クハ・サハは従来通りレジンシューを履いていますので、とりあえずは車輪への影響を最小限にとどめようという意識はあるようです。まあいずれにせよ悪影響を与えることに変わりはありません。また、205系以外への波及は確認されておりません。
続いて、皆様お待ちかねの、1080Fの事故復旧後の様子を。
事故復旧1080側を初公開(笑) ※ダイヤ改正後、MRI~DUフィーダーは7番線発着になっています
拡大
う~む、正直微妙です。この際、全面的に新しいお面にしても良かったかもしれません??まあしかし、額縁は見事に復旧されましたね!
問題はヘッドライトですよ・・・
オリジナル品は破損してしまったのか、完全に電車区の手作り品に変わっています。次の全検までは丸2年ありますし、そもそもそれを通すかも正直微妙なところですので、当分の間この姿で走りぬけるのでしょう。仕方ないですね。
損傷した側面コルゲートもしっかり復旧されましたね
許可をいただき、乗務員室をちょっぴり覗いてみましょう。
がらんどうだった助手席側もこの通り元に戻りました
運転台周りは特に変化なし??
おや?
GPSスピードメーターが設置されました
既にKCJ公式より、全編成向けのGPS式スピードメーターの調達が公示されていましたが、もう設置が始まっているのですね。1080Fには事故復旧の際に取り付けられた模様。なお設置第一号はマト52のようです。
では広告車の話題。
先日、“緑の山手線”ラッピングが解除されたハエ13ですが、今度は映画広告のラッピングとなっています。
今回も連続仕様です。
モハ204-331
モハ205-331
とりあえず後追いを・・・
この先は先週の撮りこぼし、他。
中間モハユニット電装解除疑惑のマト51ですが・・・
やはり解除されておりました。床下がすっからかんになっています。まあ他編成が4M4Tですから、これだけ6Mというのも、変でしたからねぇ。というか、サハ203-1,202-1をなんで直さずに潰したんだってとこが問題だとは思うのですが。
モハ202-117
モハ203-117
拡大
となると、6M2Tの205系もいずれ、電装解除されるのですかね・・・。
さて、埼京線編成に続々設置が進んでいる車内ディスプレイですが、横浜線編成にも波及しはじめました。先週末時点ではH25への設置が確認されています。
とりあえず・・・。特に変哲なし。
防犯カメラも同時に設置
6扉車、2号車への設置はありませんが、なぜか1号車も忘れ去られたかのごとく、設置されていませんでした。
ディスプレイ未設置の1号車
なお、8号車には設置されていましたので、後日設置されるのか。
8618F等々の撮影中にやってきたNambo行き。この日も205系(絶対数が多いから、必然的に205系の確立が高いのでしょうね)でしたが、Namboサボに専用のものが用意され、見やすくなりました。以前のものはJatinegaraサボを代用して、シールを貼ったようなものでした。
証拠写真。
Nambo行きなのが一目瞭然ですね。
最後に、ダイヤ改正ネタ。
そろそろダイヤ改正後の調査も進みましたので、別個に記事を上げたいところでありますが、Serpong線、Tangerang線の入出庫ネタを。ダイヤ改正前までは、基本的にTangerang運用のうち1運用がBukitDuri(ときおり、Depokに変更もあり)に、Serpong運用のうち1運用がDepok(14年6月1日改正時はBukitDuri)に日中入区していましたが、改正後はいずれもDepok入区となり、さらにこれまでBogor線内回送(基本的に客扱いはManggaraiまで)されていたところ、一部列車で全区間での客扱いが開始されています。
Duri発Depok行きとなるKA2150
改正後は全区間回送となったTanahAbang発Depok行きKA1954A
改正前まではManggaraiまで乗車出来たのですが・・・。列番がわかるのは、PosisiKRLに表示されてしまうからです;;
逆に、Serpongへの送り込みはDepokから客扱いに。Depok~TanahAbang間をKA1997として運転。
なお、この列車、これまではManggaraiからしか乗れませんでした。元々Bogor線からの設定のないTanahAbangサボは、本来Serpong線用の黄緑色を使用しています。なお、Tangerang送り込みも、同様にKA2189 Depok発Duri行きとして運転されています。もし、これらの運用にKFWが充当されるとBogor線唯一のKFW充当列車ということになります。
あとは気になる編成を適当にアップしておきます。
引き続き、順調な新8007F
光線が悪いので後追い;;
まあこの編成は両側撮ってナンボですよね。
残り僅かな都営車、6161Fも快走中
これもやっぱり後追いを;; 6158側
しかし、最近方転しないんですかね。どの編成にしても同じ向きを向いている気がします。まあそれはそれで良いことなんですが。だったら、とりあえず、6扉の位置だけはそろえてもらいたい・・・。
超お久しぶりな6125F
長らく、Sepong線で充当されていた6125Fが久々にBogor線に戻ってきました。本当はもっと良い位置から撮りたかったのですが、PKDがうるさいのでね。
そんなわけで、最近のお気に入りはやっぱり、こちらSudirmanのManggarai寄り。
こちらもお久しぶりな6127F
走行距離調整のためか、最近はDepok電車区で寝ていることが多かった、6127Fですが、このところ頻繁に運用に就いています。最新ニュース欄でお知らせしている通り、205-15が事故復旧で離脱している上、6105Fも同じく踏切事故で一時戦線離脱(大した損傷ではないと思いますが)しているための処置ではないかと思われます。
あと30分早く通過してくれれば、完全に面にも日が当たったのですが・・・。
悔しいので、午後上りを狙いましたが、またも15分前くらいになって突如暗雲が立ち込めました・・・。やっぱ、撮りたいものは午前中にやっとけってことだよなぁ・・・。
リベンジ失敗・・・
夜、Bogorでブツの引き取りがあったため、ぼちぼちBogor方面に進めばならず、雨雲から回避することはその後も出来ませんでした。
なもんで、7123Fの撮り直しもこのザマです・・・
おまけ
記念柄COMMETの販売カウンターとスタッフ
先日アップした、女性解放運動家、カルティニの日、記念COMMETですが、その記念日当日の21日をもって、公式には販売終了となりました。結局、各日発売枚数及び発売時間を限定した結果、大量の在庫を抱えることになり、一部駅の窓口でも依然として販売されています。本来、発売指定駅でないDuriにもありましたよ・・・。しかし、いずれもロッテリアばかりで、ロッテリアが捌けなかったため、残り2種は本当に幻に終わりました。まあいずれ、人知れず窓口で販売されてしまうのでしょうけど。
それでも最後の2日間で2種類目のMylanta(風邪薬みたいですよ)柄のみManggarai駅で発売されたとの情報が入り、なんとか皆様のご協力で入手出来ました・・・。それをBogorに取にいったわけです。
ロッテリア柄はロッテリアで使える割引券とセットになっており、なかなか凝った台紙デザインでした
しかし、当初のリリースでは割引券は女性のみ使用可だったはずですが、蓋を開けてみれば誰でも使用可。Mylanta柄では、もはや何のオマケすらついていない。もはや何をしたかったのかもよくわからない企画でした。
しかし唯一言えるのが、旧システムCOMMETの在庫処分。これはこの前も書きましたが、いざ現物を見てみると、いかにも上から印刷しました感がぷんぷんで、その可能性が大な感じでした。在庫に印刷して記念カードにして販売・・・、どこぞの会社と同じか;;
※重要お知らせ
記念柄コメットの画像を最後に1枚上げようとしたところ、「容量をオーバーしました」との悲しいお知らせが・・・。これ以上、このブログに新たに書き込むことが出来なくなりました。と、いうわけで今回の更新が事実上、このページへの最後の更新となります。とりあえず、開設からまもなく丸3年となりますが、長らくのご笑覧ありがとうございました、と言っておきます。5月以降の更新については、対応を考えた後、トップページでご案内いたします。2GB到達するの、早かったなぁ・・・。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 週刊マンガライレポートVol.129(2015.04.30)
- 週刊マンガライレポートVol.128(2015.04.20)
- 不定期更新 月刊Depok通信(4月分)(2015.04.17)
- 週刊マンガライレポートVol.127(2015.04.10)
- Nambo線電車入線試験(3月30日)(2015.03.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
短い間でしたが、今まで大変お世話になりました。また1日も早くお会いできる日を楽しみにしております。それではさようなら。
投稿: ハマ線沿線の民 | 2015年5月 1日 (金) 19時26分
毎回楽しみにしていたのでとても悲しいです(泣)
ありがとうございました。
あ、205のスカートどうなりましたか?
投稿: ハマ線ファン | 2015年5月 1日 (金) 19時44分
こんばんは。
3年間に渡るレポートお疲れ様でした。2011年に初めて開設されて以来、現地在中ならではの内容の濃い情報発信に努めて来られたその継続する力には頭が下がります。
いずれは渡航を・・・と思いつつ後回しになってしまっている私にとって、此方のブログは貴重な情報源だったので5月以降も楽しみに待っております。
投稿: 野津田車庫 | 2015年5月 2日 (土) 20時06分
パクアン急行様、
いつも貴重な情報ありがとうございます。
しかし容量2GBというのは、フリーのサイトであってもいかにも少ないですね。
次はどちらのサーバーになるか、デザインも全面更新でしょうか。再開を楽しみにしております!
投稿: 落花生。 | 2015年5月 3日 (日) 00時24分
<コメントを頂きました皆様へ
温かいコメントありがとうございます。現ページのデータを移行できる手段がないかと、試行錯誤はしたものの、そう考えるゆとりは与えてくれませんでした。手っ取り早く、ココログを使って、更新再開です。トップページのリンクからご覧ください。今後ともよろしくお願いします。
投稿: パクアン急行 | 2015年5月 5日 (火) 05時23分