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2015年4月17日 (金)

不定期更新 月刊Depok通信(4月分)

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オリジナル車と並べても遜色が出ない、6217F Rakitan。作りの秀逸さが伺えます。

本来ならば、先にマンガライレポートを出すつもりだったのですが、時系列を考慮すると、こちらを先に出さざるを得なくなりましたので、お先にDepok通信です。3月下旬に橋の下に降りる機会がありましたので、これをもって4月分とさせていただきます。このところ、離脱車の組み替え&復帰が進んでいますので、今のうちにまとめ、です。時間もないので、駆け足で見て回ることにしましょう。

まずは、ヤードから。このところ見かけなかった編成が、ゴロゴロしておりました。

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まずは1090F

3月中頃に冷房検査?のため、一時的に入場して以来、しばらく営業から退いていた1090Fですが、修繕は終了しているようで、すでにヤードに留置され、いつでも運用に入れる状態でした。

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続いて、7123F

数日前にBYMを出場した7123Fが、最終チェックのため、Depok電車区に回送されていました。ライトソケットの色差しは結局行われず、この姿で2年間走ることになってしまいました。4月1日付けて、今度こそBalaiyasa Manggaraiの電車区部門がKAIからKCJに移管されたとのことで、今後はデザインの統一化も図られるのでしょうか。

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近く全検入場も控える6105F、このまま運用には入らず、入場か?

貴重なオール田窓の6105F、入場前最後の?姿を激写。そうえば、末期はSerpong線運用ばかりで、ロクに撮影出来なかったな・・・。この後ろには6127Fも留置されていましたが、そちらは最近、また運用に入っています。ダイヤ改正前の走行距離調整でしょうか。

これも一応上げておきます。動きもへってくれもないわけですが。

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相変わらずのハエ31

どこぞの馬鹿社員に、これま絶賛修繕中だなんて言わせないためにね。これのどこが修理してんでしょうかね!


さて、このあたりからが本題。

3月下旬にガルーダインドネシアとのメンテナンス契約に基づき、改修が終了し、試運転を行った6181(-6168)Fですが、その後の音沙汰はなし。この日は日曜日でしたので、作業をしているわけもなく、試運転時と同じ組成で留置されていました。

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最新ニュース欄でお知らせしている通り、運用に復帰した6181F

素人目には何を修繕したのか、全くわかりませんが、凋落の著しい都営車の復活は、めでたい限りです。ちなみに今更ながらなのですが、6181号に付番されている新ナンバリング、K1 1 00 4なのですが、これって本来6281の番号っぽいですね。書くときに間違えたのでしょう。正しくはK1 1 00 13でした。まあこの編成は組換えに次ぐ組換えで、もうわけのわからないことになっていますからね。

復帰の話題といえば、こちらも。前回のマンガライレポートでお知らせしている通り、長らく運用離脱していた8007Fが復帰しましたが、その陰で、事実上部品取り種車と化してしまった8611F。

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仲間たちに機器を譲る形で、車歴を全うしようとしている8611F

東急車からは8613Fに続き、2例目となる廃車、共食いはもはや避けて通れない道とはいえ、やはり寂しいものですね。が、残り9編成の活躍のための代償と思えば仕方あるまい・・・。なお、画像は手前から、8511,8811,8928,8137,8260,8935,8107の7両です。残りの1両はどこに行ったのかと言うと・・・、


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おや、こんなところに8611が。

今回、検査棟側も見学OKとのことだったので、じっくり見させていただきましょう。8608Fと入れ替わりで、8618Fが全検入場をしていますが、部品取りのためなのか、8611が、8618Fの中間車と連結する形で、留置されていました。8618が、既に建屋内でオーバーホール中でしたから、それと差し替えなんてことはまさかないでしょう。

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8611の内部

車内を覗いてみても、相変わらず荒れ果てており、ここ数か月全く手を触れられていない模様。そう考えると、3両とは言え、よく8007Fに組み込み、復旧出来たな・・・と。

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8611の反対側は8518でした

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8618は台車を抜かれ、検査中

毎度の全検風景ですが、やはりDepokにせっかく入れたなら、これだけは見たいですよね。建屋の中は、余剰中間車廃車で発生した予備品で、いっぱいでした。

色々と観察しながら、奥の改造線に向かうことに。

車輪削正の小屋を通り、裏側に抜けると、こんなものが。

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1080の貫通路扉、見るとパテ盛りがしてあります??

と、いうわけで、祝!!1080F修復工事開始!!

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8007Fの復帰に引き続き、嬉しいニュース

もはや、このまま廃車かとも思えた、1080F、なんと復旧工事が進んでいました。隣に5817Fが並んでいるのも気になるところで、機器移植?なんて可能性もあり得ますが、おそらく5817Fは次の入場待ちでたまたまここに留置されていたのではないかと思います。

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ただ助手席側の機器類がごっそり取り外されているのは気になるところではあります・・・

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取り外した残骸も転がっています・・・

助手席側は、窓より下を、作り変えているようですね。果たして、どんな姿になって出てくるのか、不安半分、期待半分、でしょうか。大々的にデザインが変わることはないと思いますがね。なお、隣の車輪削正に入っているのはハエ11です。

で、ここまで来たならと、ピット線を見て終了。Depok電車区と言えば、やっぱりこの近代的なピット線だよなぁ、と思います。デイリーチェックで05-112Fと6134Fが来ていました。恰好良いですね。

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メトロ車が並ぶと、なおさら近代的に見えます

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そして隣にはKFWの姿が

KFWがここに入っているのは初めて見ました。これまではBukitDuri所属でしたからね。なお、これはTs3∔Ts8でした。明日からTangerang線に充当でしょうか。

こんな感じに、無事ぐるっと1周平和に回ってきたのですが、最後にこれだけは無視できないものが・・・。

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問題の、鋳鉄製制輪子

昨年末、これまでの中国製のレジン製制輪子に代わり、KCJが導入したインドネシア製の制輪子、そのあまりにも粗悪な性質から、様々なトラブルを発生させ、さすがのKCJも使用停止処置を下したわけですが、その後も未使用のまま倉庫に眠っていたであろう、それが再びピット内に運ばれつつありました・・・・。

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フォークリフトに載せられて、どんどん運び出されてくる最悪のブレーキシュー

数千個単位で調達した手前、そのまま捨てるわけにはゆかず、本社から使い果たせとの通達が出たのでしょうが、あまりにもお粗末ですよね。誰が見ても、こんな安物が上手く機能しないのはわかっていた葉はずで、毎度毎度の安物買いの銭失いの典型例でしょう。貴重な車輪を壊さないことを願うばかりです。

おまけ

都営・東急組換えの記録(最新版)

Tmg6000
運輸省ナンバリング背景緑:元6217F(6連時代)に組み込まれていた車両

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()内は元車番 斜体が現車番


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このデータに関して、一切の保証をいたしません・・・。




























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コメント

8611Fが部品取りの為とはいえ大変無残な姿となってしまった有様に、通学で横浜線車内から長津田駅でまだまだ現役バリバリの8500系たちの姿を毎日目にしている私としては大変残念で他なりません。東急では今年で8500系の兄貴分である先輩8000系が引退してから早くも7年の歳月が経ちましたが未だに東急残留組の8500系たちの活躍は後どのくらいになるのか大変気がかりなところです。

投稿: ハマ線沿線の民 | 2015年4月17日 (金) 21時45分

こんにちは。久しぶりの投稿になります。

拝見していてひとつ気づいたのですが、
4枚目の6105F、乗務員扉の帯の上半分が緑になってますね。
おそらく千代田線の帯だと思いますが、これも入場時にちゃんと戻ってしまうのでしょうね…

投稿: 8506 | 2015年4月18日 (土) 12時25分

こんにちは、無事日本一時ご帰国を終えられて、ジャカルタでのご活動も再び軌道に乗っておられるようで何よりです〜!

8611Fは本当にやむを得ないことで、お疲れ様でした……といったところですが、205系の天下となってしまった今、残りの東急に続いて都営6000・メトロ5000・東葉1000の離脱車も少しずつ復活しつつあるのは嬉しいですね♪
東急目当てでパクアンorデポック急行を撮ろうと待ち構えていたところ、やって来たのはメトロ5000・東葉1000で苦笑していた数年前が懐かしいです (笑)。今やこれらの車両も来れば感謝感謝ですから……。

それにしても、かなりいじられている1080Fは、正面の額縁を完全撤去なんてことはないのでしょうか? (個人的には額縁ナシの5000系オリジナルスタイルの方が好き)

投稿: おっとっと | 2015年4月19日 (日) 10時17分

<ハマ線沿線の民様

果たして田都の8500はいつまで活躍するのか。どうせ離脱するなら2019年までにしてもらって、ジャカルタ移籍の希望を残したいものですが、東急車両が無くなった今、このタイミングで何のアナウンスもないところを見ると、それも願わぬ夢に終わりそうですね。

投稿: パクアン急行 | 2015年4月20日 (月) 05時28分

<8506様

周知のとおり、入線時の塗装変更は一部箇所を覗き、ラッピングで処理されます、そのため、2年も近くなれば、ほころびが生じます。オリジナル帯が覗くなんてことはよくあることですよ。最初の全検時にオリジナル帯は剥がされ、塗装化されますから、それ以後は見られなくなります。

投稿: パクアン急行 | 2015年4月20日 (月) 05時31分

<おっとっと様

一時帰国の折は、ありがとうございました!楽しく、そして濃い!!宴でした。

私も初めてジャカルタに行ったころは、メトロ5000/1000なんかが来ると、まさに苦笑いでした;;そして、それ以上にガッカリしたのは都営の先頭改造車です・・・。本当に懐かしい限りです。そして車両云々はもとより、草臥れ具合が相当来ていましたからね・・・。そう思うと、なんだかんだいいつつも、今や隔世の感です。当時、まさかそれら車両がそんなに保つとは正直思っていませんでした。

1080Fは額縁も新調され、運用に復帰しています。詳細は来週のマンガライレポートでお伝えします。お楽しみに。

投稿: パクアン急行 | 2015年4月20日 (月) 05時40分

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