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2014年12月11日 (木)

205系H1編成 社内試運転実施(12月10日)

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ほぼオリジナルの姿での本線走行!

12月10日、ジャカルタ入りして間もない横浜線最終第7陣到着のH1編成が1回目の試運転を実施しました。運転区間はDepok~Manggarai~Bogor~Depok。同編成はTanjungPriokでの水切り後、DjokoTingkir牽引でDepok電車区まで直接配給されており、留置期間なしに、すぐに通電試験が実施されている姿が目撃されていました。ここ最近、本来平日施行が基本の試運転が毎週末にも設定されていますが、これは2014年度予算の編成は2014年度内(インドネシアの年度は12月〆です)に全ての試験を終了させねばならないという大人の事情が絡んでいるためのようで、そのため、今週に入ってからも連日試運転が続いています。なお、埼京編成は2013年度予算ではありながら、輸送が2014年に跨っているため、こちらも2014年度内に終了させる必要(ハエH30ですね)があるようです。ホント、お役所的というかなんというか・・・。まあそれで横浜線の編成は妙にテンポ良く、改造から試運転、運用開始に漕ぎ付けていたのですね。

そんな中、降って沸いたH1編成の試運転情。このタイミングではどう考えても塗装変更が済んでいるわけがない。そしてそんなチャンスを逃すまいと、ちょっくら撮影に繰り出してきました。早スジでしたので、遅めの出社前にささっと撮った感じです;;本当ならもっとインドネシアらしい区間、ないしオリジナルの姿のままでの入線は今やありえないBogor構内で撮影したいのは山々でしたが、さすがに自宅近くでかつ、出社ルート上で撮るしかありませんでしたけど。まあその辺はやむを得ないですよね・・・。ハマ線帯の自力走行が見れただけでも、御の字です。

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早スジなので、なかなか順光にならないのも、痛いところですが;;

いやぁ、ファインダー越しに赤鬼でない、緑帯が見えてからというものの、もう緊張しまくりで、気が気じゃありませんでした。しかし、いざ近づいてくると、側面の一部だけ黄帯が入れられている状態で、最大限ボロは隠す!という心意気が伝わってきました(笑)なんだ完全オリジナルじゃないのかよ・・・とややガッカリ感もありましたが、過渡期の姿と言うことで。この区間で撮った限りでは、それこそ日本で撮ったのかジャカルタで撮ったのか、わからないような仕上がりになるのが予想され(サボは出ていますけどね)、逆に黄帯が良いアクセントになっているのではないかと。

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後追い。こちら側はシッピングマークと最後尾表示板以外は完全オリジナルの姿。

オリジナル帯のままでの運転は、2005年末の8007F伊豆のなつカラー、そして2009年頃もまで恒常的に見られた東葉1000以来。もっとも今回は スカートもそのまま(103系は登場時、スカートすら付けずに走らせていたと思いますけど)ですから、かなりのレアケースでしょう。ましてや近年はかつて のユルさはなくなってしまいましたから。土地柄、このあたりで撮影している同業者は見かけませんでしたが、Depokの方とかは当然の如く激パだったようで。KCJとしては、内心穏やかでないでしょうけど、背に腹は換えられなかったということでしょうね。H27も昨日、ManggaraiからDepokに配給されていますので、さあどうなるか、お楽しみ。

おあつらえ向きに、後続が接近していますので、駆け足で駅に向かい、H1がManggarai5番に入っていることを念じながらManggaraiへ急行。とにかく試運転のManggarai折り返し時間は僅かですので、ここからは時間勝負。

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配給時には、ほぼ入ることのないManggarai5番線に停車中のH1。期待通り!

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Manggaraiの雑踏の中に佇む横浜線

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駅名標と

最近205系の充当率が高いBekasi線が、ちょうどやってきてくれれば良かったのですが、残念ながらそうはならずに、すぐに出発の時間。

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シッピングマークが剥がされました

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セキュリティーに見守られつつManggaraiを発車するH1編成

8月23日の八王子→大船の最終営業から早3ヶ月半ばかし。その後も国内の疎開・配給で緑帯の205系は走り回っていたわけですが、まさか当地で1日限りの復活を果たすとは元沿線民にとっては、感動の限りです。1年間でこれだけの両数を導入すれば、何かしらのサプライズはあるのではと思ってはいましたが、まさか最後の最後で、こんな展開が待っているとは夢にも思いませんでした。しかも、よりによって勇退編成のH1とは、因果を感じられずにはいられません。

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一路Bogor目指して、横浜線として最後の力走に挑む!

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そして二度とこの姿で戻らないであろうと思うと、一抹の寂しさも・・・

遅ればせながら、ありがとう横浜線205系。26年間お疲れ様でした。








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コメント

こんばんは、毎度の熱いレポートどうもお疲れ様です!
何と……横浜線帯205系の本当の最終運転はボゴール線であったとは……! 意外過ぎる展開にオドロキですが(模型でジャカルタを再現し、そこにKATOの横浜線205系を乱入させても、この一件ゆえにエラーになることはなくなったという……笑)、とにかく横浜線沿線民として大いに盛り上がられたであろうことが画面からビンビンに伝わって来ます♪
 片方は細い黄色帯が入った状態も、過渡期っぽさ炸裂で素晴らしいですね!
 それにしても、この8月と比べても205帝国状態を見せつけられ、既に浦島太郎です……。

投稿: おっとっと | 2014年12月11日 (木) 20時43分

こんばんは。
ハマ線205系の海上輸送もようやく終了しましたが、転入整備が進行中ということで、いつものように整備後に試運転を実施するのかと思いきや、まさかのハマ線の姿のままでの試運転には驚いています。
また、このままの姿で営業に入るとハマ線ファンにとってはさぞかし嬉しいのではないかと思いますし、都営6000形や103系をはじめとする車両が日本時代そのままの姿で走っていたころの10年前のような会社の体質に戻り、ジャカルタでリバイバルを演じてくれると、私もジャカルタへ行く楽しみも倍増するのではないかと思います。
また、H27もハマ線そのままの姿で試運転が実施されたようですので、こちらの話題も気になるところです。

投稿: 井上 | 2014年12月12日 (金) 00時22分

<おっとっと様

いつもありがとうございます。

しかし驚きました。緊張しまくって、何も考えずにがむしゃらにシャッターを切りまくっていました。

8月に比べて、205系の数はほぼ倍増していますので、もはや全線の半数近くが205系という感じにすらなりつつあります・・・。当地に住んでいても、百花繚乱だったあの時代が遠い過去のように感じます。この国にいると、2倍速くらいで年を取っているのではという感じです(滝汗);;

投稿: パクアン急行 | 2014年12月12日 (金) 03時33分

<井上様

こんばんは。まあ、あくまでも今年中に試運転を終わらすという特別な事情があってこそ実現した今回の試運転です。ここまでシステマティックになってくると、あのユルイ感じにはもう戻れないでしょうね。

本日、H27の試運転も実施されましたが、さすがに連日怪社をさぼるわけには行かず、ネットで眺めているのみでした・・・。H27は曲がりなりにも日中走行を撮っているので、H1を優先した次第です。

投稿: パクアン急行 | 2014年12月12日 (金) 03時37分

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