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2014年12月21日 (日)

週刊マンガライレポート2014SP②(不定期更新 月刊Depok通信10月分)

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日々刻々と変わるDepok電車区の光景・・・(右からハエ18,H6,ハエ30,H21,H24,8007F)

しばらく間が空いてしまいましたが、Depok編。要するところの橋の下からのDepok通信です。9月末のレポですが、便宜上、10月分とさせていただきます。しかし、忙しくてDepokにすら手が回っていませんでした。その間にDepokの風景は一変・・・。昨年一時的に増えていたEkonomi用車両は既に姿を消していますが、2010年以降Depok電車区の主となりつつあったメトロ中間予備車がまだ残っていた頃の懐かしのDepok電車区の風景をお届けします。

※許可を得て撮影

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では2ヶ月ぶりの橋の下へ(そういや、ゲートのデザインが新しくなったんですよね)

まずは詰め所に挨拶しに行き、とりあえず、奥から手前に向けて攻めて行こうと思います。そうそう、今年の8月頃からDepok電車区の内部に、本社直轄の技術事務所が設置され、それに伴い、構内での撮影手順とかそのあたりも変更になっているのかもしれません。まあ現場長の判断次第で、ピットの方は見せたくないと、そういうことなんでしょう。今回も撮影はヤード側のみです。時期的にピット側では6106Fの全検、及びH13,H15の現地化改造が実施されていたような頃合です。まあ、Balaiyasa同様、お楽しみ塗装や、どっきり改造がもはや行われない今や、そちら側に行ってどうのこうのするわけではないので、良いのですが。2連のRakitanは見てみたい気もしますが、このときはまだ2連になる前です。

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わずか2ヶ月ほどでも急激に増えた205系H編成

上の画像では既にH4,H7,(ハエ18),H6,(ハエ30),ハエ24,ハエ21が改造を終えているのがわかります(冒頭の画像の裏側です)。訳ありのハエ30はさておき、当時はまだハエ18も運用開始前だったんですね・・・(遠い目)。またここからは見えませんが、裏手にはハエ32も営業開始前で留置されており、ちょうどこの数日後から、怒涛の205系投入ラッシュを迎えることになるとは、知る由もありませんでした。9月以降の205系の試運転、そしてデビューの頻度は、これまでに比べて明らかにペースが上がっており、Depokに現場を統括する事務所が設置され、現場を指揮する体系が出来たのはやはり大きいのかもしれません。逆言えば、Rheostatic時代からのベテランさんが、何故かBukitDuriに常駐(BalaiyasaやJuanda本社に近いという理由でしょうけど)しているというのが、変だったわけです。電車メンテナンスの総本山はDepok電車区であり、ここに精鋭を集めるのは当然の成り行きでしょう。

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205系をアップで

こちらのH7編成、通電中で冷房も利いていたため、車内を通り抜け、反対側へ。

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まだ日本の香りのする車内。座席裾の仕切りは当地でも好評です

なんで、埼京編成には付いていないんだ?と聞かれてもねぇ・・・。DAOP大宮のやる気の問題だろうと。

で、通り抜けた先で撮影したのが冒頭の画像。もっと引くと、この通り、203系の中間予備車が。

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205系を全部入れるのはなかなか難しいようで・・・

と、いうわけで203系にズーム。

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モハ203-123,モハ202-123のユニット

一時期、マト51の増結用として組み込まれていた同車ですが、KFW離脱に伴う8連車の不足で再度抜かれた形。しかもその後の話によると、車軸に不具合があるとかないとかで、当分復帰はなさそうな感じです。せっかく検査通したのにもったいない限りです。⇒12月14日廃回済み

そして、ゲート側に振り返ると・・・、まさにCikaumに送られようとしているメトロの中間予備車群・・・。かつてはバラバラに留置されていましたが、中間車同士で6連から8連を組んでまとめられています。基本的にこのときの組成のまま既にCikaumに出発しています。

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Purwakarta行きの5000、Cikaum行きの6000と05、そして処遇不明の8611F

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11月15日に廃回された05-404・05-504・05-405・05-505・05-412・05-512

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10月24日に廃回された6713・6911・6811・6805・6827・6727・6823・6723

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ついに編成が解かれ、部品取りが始まってしまった6113F・・・

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何故かバラバラに切り離して留置されていました

わずか数週間で離脱し、SIVの調達叶わず、無念の廃車です。1編成分の購入費をドブに捨てたようなものです。

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JALITAの忘れ形見、8813。相変わらず仮台車のまま・・・。

後方に繋がっているのは、落雷?で屋根上から出火し、穴が空いた6305。訳アリ車両は当分ここで留置でしょうか。

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JALITAに続く、東急離脱2号となった8611F。

同時期に入場した8607Fは見事出場を果たしたと言うのに、何故??SIV不調とて、ここに来てこうも東急車がバタバタ運用落ちしているところを見ると、故障とまで行かなくても、不具合があるものは離脱させているような気がします。メンテナンスが容易な東急なんですから、これこそ部品を発注せよ!といったところです。

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205系からも離脱車4両

こちらも既報の通りですが、屋根上機器が架線と接触し、損傷したハエ31の204-22・204-23と、単に8連化のために抜かれたハエ7の204-38・204-39。22,23はしようがないにしても、38,39は、ここまで8連が増えた今や、編成に戻されるのが妥当と思いますが、何故??あまり留置が続くと、それこそ部品取りの対象になってしまいそうで、心配です。

と、ここでちょっと一息。お楽しみのオリジナル姿の205系を。

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手前は当時まだ運用開始前だったハエ32。そして横浜編成はH9

結局、横浜編成はManggaraiでのYokoso並びを撮れなかったので、これをもって代えさせていただきます。

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数日前にそのままPasosoからDepokに送られてきたばかりのH9

Depok電車区にほんのり漂う、日本の香りです。もちろんこの編成も、すでに塗装変更し、運用中です。片や、2013年度分のハエ32がまだ運用開始前だったというのに、最近のKCJの動きのスピードは異常です。いや、スピーディーに事が運ぶのは大変よろしいことなのですが、体には良くないですよね、ホント。今年下半期以降、時が流れるのが、本当に早いとつくづく思います。現地にいても浦島太郎です。いや、実際倍速以上に年を取っている気分です;;

再び、非稼働車の話題に戻ります。

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Purwakarta行きを待つ、メトロ5000/東葉1000

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かれこれ国内から東葉1000が消えて10年弱経とうとしているのに、未だにオリジナルの姿で残っていると言うのはなんとも・・・

このところ、頻発しているCikaum廃回ですが、Purwakartaの方は、既に飽和状態で、10月11日の廃回を最後に、ストップしています。もしかしたら、残りの車両は、新たな土地に送られるのかもしれませんね。

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さよならKFW撮影会;;

9月中旬以来離脱が続く、KFW。最後にINKAから返却されたTs8はBukitDuri留置、Ts8と共にINKAに送り返されたTs4はそのまま音沙汰なし。ですので、上記Ts4と8を除く8本が、当時Depok電車区に留置されていました。同じく離脱しているHolecACは、その後INKAに3本とも返却され、KFWもその後返却の予定でしたが、INKAの出張工事での対応に変更になった模様。しかし、その後も復帰の兆候もなく、さらには本家ボンバルディアからの技術陣も派遣され、対応に当たっているようです。ボンバルディアが直々に修理に来るというのは、やはり政治的な何かを感じますよねぇ。ボンバルディア車両の不具合の続出は国家間の問題になりつつあるのかもしれません。なまじスカルノハッタ空港線車両を再びボンバルディア・INKA連合が落札しているわけですから、国家の威信をかけて建設した空港線をバタバタ運休させるわけには行かず、これ以上INKA車両の故障を放置するわけにも行かなくなったのではないかと。いい加減にしろ!ボンバルディアという圧力も見え隠れします。この辺は、Jonan運輸相の肝いりかもしれません。


とまぁ、なんだか非常にとりとめももないレポートで大変恐縮なのですが、これで一応ざっと電車区を一回りした感じです。非稼働車両一覧は①のBalaiyasa編を見ていただくことにして、2回に渡ってお送りしてきた週刊マンガライレポート2014SPはこの辺で終わりたいと思います。報告が遅くなりまして、大変申し訳ございませんでした。

そして、早速次のレポに取り掛からないと・・・。次回のDepok通信をお楽しみに(橋の下に下りれればの話ですが)。まあ橋の上からにしても、激変したDepok電車区の様子をお届けできると思います。

最後に一枚、KFW側から。

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思えば、このとき8007をしっかり撮影しておけば・・・。

まさか、この後、8039Fとの間で編成組み換えがあるとは思いもしませんでした。




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コメント

このような光景を見て、私は本当に何ともいえない気持ちとなってしまいました。横浜線や埼京線から無事に安住の地を得た多くの205系達と、その一方で日本時代含め40年余りの車生を全うし、帰らぬ旅を待つ東急車やメトロ車達・・・。

思い出せば、東西線の5000系や東西線から東葉高速に再就職した1000系が引退したのは2007年3月、ちょうど私が小学校を卒業した頃でした。私もつい数年前小学校を卒業したかと思っていたら来年とうとう成人式を迎え、時の流れの速さは本当に速いものだと実感しております。7年前、少数ながらインドネシアに再就職できたメトロ5000一族達は他の同輩たちの多くが日本で生涯を閉じている事もあり幸せ者だったのかもしれません。もっとも、13年ほど前に一時期営団からしなの鉄道への譲渡話が出たにも関わらず向こう側の資金不足で立ち消えとなり、もしこの譲渡が実現していたらもっと多くの仲間が生き残れただけに少しばかり残念な気持ちもありますが。

東急車に関しては、まだ東急にとどまり現役バリバリの中間達も大勢おり、長野や伊豆急や秩父で頑張っている仲間もいるだけにJALITAや8611Fの離脱は非常に残念でなりません。今後少しでも多くの古参譲渡車が続々と増える205系に負けず少しでも長い活躍を祈りたいと思います。最後に長文失礼いたしました。

投稿: ハマ線沿線の民 | 2014年12月21日 (日) 09時40分

こんばんは。

また、JALITAに続いて東急8500系が離脱ですか。新5000系投入の遅れで未だに田園都市線で主力電車として活躍している姿を毎日見ているだけに、今回も遣る瀬無い気持ちになる内容です。ただでさえ車両不足が目に見えているのにロクに整備もせず保守が容易な東急車を潰してしまうとは、本当に現場を知らない(知ろうともしないと言った方が正しいのか・・・)上層部の無計画ぶりには呆れるのを通り越して怒りすら湧いて来ますね。機構が複雑な営団6000にしても、キチンと日本から部品を調達して適切な整備を行えばまだまだ活躍できたはずなのに・・・。

あまり考えたくないですが、今は安価で頑丈な中古車両が手に入るからこそ日本に擦り寄って来ていますが出物が無くなるか、それでなければJR東日本に愛想を尽かされて車両が足りなくなった時には本当に破格の安さを売りにした中国か韓国あたりの新車か諸外国の中古車を大量投入する最悪の未来が簡単に想像出来てしまいます。

投稿: 野津田車庫 | 2014年12月22日 (月) 00時27分

<ハマ線沿線の民様

2000年に都営6000が譲渡された当初、10年持たせられれば御の字と言われていましたから、それもあながち間違っていなかったのでしょうね。

見た目は新しくてもメトロ6000は205系に比べて、古い(編成によりけりですが)ですから、こうして置き換えられていくのも、無理はないのかなと、言い聞かせるしかないでしょうね、こうなってくると。ともあれ、1編成でも多くメトロ・東急陣営が末永く活躍することを願って止みません。

投稿: パクアン急行 | 2014年12月22日 (月) 01時47分

<野津田車庫様

仰るとおりで、安価で頑丈な車両が手に入るからこそ、日本に擦り寄っているというのは間違っていないでしょう。わが国としても、それに気づかずに親切心から安易な気持ちで近寄って面倒見すぎると、痛い目に遭うぞ!ということです。

だから、正規品のスペアパーツなんて買うわけがありません。ここで、ちゃんと正規品を買えば、日本との良好な関係も築けるわけで、それをしてこなかったからこそ、この現状に至ったのです。

なりふり構わず、空港連絡線に宇進や、ボンバルディアの新車を入れていることを考えれば、20年後ジャカルタ地区も、安価な外国製の新車に置き換えられているのは必至でしょう。

投稿: パクアン急行 | 2014年12月22日 (月) 02時05分

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