« 週刊マンガライレポートVol.102 | トップページ | H4改造明け試運転(8月28日) »

2014年8月28日 (木)

H6改造明け試運転(8月27日)

Dsc_3903jp
新津配給第一号、H6編成が装いも新たにいよいよ試運転!Foto:Mas Adam

7月13日に横浜線第一陣として到着し、Depok電車区に配給され、現地化改造が実施されていたH6編成が整備を終了し、Depok~Manggarai~Bogor~Depok間で試運転を実施しました。まあまずはとりあえず、運用開始までの第一歩を踏み出したわけですが、初回からそうそう事が上手く運ぶわけもなく、ここからがまた長い道のりになるのでしょう。試運転結果について、返答がないところを見ると、結果良好ではないのでしょうね。今回はJRの技術支援も入りませんから、どこまで自力でできるのでしょうか。

画像はいつもお世話になっておりますAdam氏の撮影です。いつもいつも、ありがとうございます。当方も、出先から線路際に向かってもよかったのですが、月曜日にウヤった上、今日も全然情報が上がって来ず、行きそびれました。今更ながら、行けばよかったと後悔しております・・・。

Dsc_3908jp
とにかく危惧されるのがこのパンタグラフ・・・

KCJ色になってしまえば、もはや当地では何の新鮮さもなく、おおよその鉄道ファンがもはや見向きもしていないのですが;;、横浜線編成の特筆すべき点はやはりこのシングルアームパンタに尽きるでしょう。これまで国産車両にはシングルアームが採用されてきてはいましたが、ヨーロッパスタイル?の大型のパンタであり、譲渡車両で採用されるのは、意外にもこれが初なのです。耐久度では明らかに菱形パンタに劣るシングルアームが、どこまで持ちこたえるかは未知数です。

Dsc_3911jp
前面白帯が若干太くなった?

また今回からスカートの支柱も赤塗装になり、パンタ形状とあわせ、埼京線編成とは若干雰囲気を異にしています。そもそも8連で、うち6扉が1両入っている時点で、日本人からしたら埼京線編成とは全くの別物なんですけどね。そして気になるのが性能面。横浜線205の加速の悪さは群を抜いており、それが限流値を下げているからなのか、それが4M4Tの性能なのかは文系人間には知る由もありませんが、今後行われる運輸省試験では、運輸省が定める加速後をクリアしないことには話しになりません。現場では、どうせ同じ205だから大丈夫だと、楽観視されているように見えるのは気のせいでしょうか。

Dsc_3917jp
Depokを発車する試運転列車

去る23日に本家横浜線では205系の営業を終了している(埼京線ではまだ走っているのにね・・・)わけですが、ちょうどバトンタッチするかの如く、動き出したジャカルタの横浜線編成。埼京線編成ですら、まだ営業に就いてない編成があと5本もある中での、走り出しとなりましたが、晴れて営業開始日を迎えることを沿線人として今から心待ちにしています。そして残る21編成の現地化改造、そして営業投入も滞りなく進むことを祈念いたします。








|

« 週刊マンガライレポートVol.102 | トップページ | H4改造明け試運転(8月28日) »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

題名がH66ってなっていますが…

投稿: | 2014年8月28日 (木) 14時58分

おっと、やらかしてしましました。訂正いたします。酔っ払って書いているのがバレバレ;;

投稿: パクアン急行 | 2014年8月29日 (金) 00時24分

はじめまして。
いつも記事楽しませていただいております。
このH6編成やH4編成は日本の配給時には車両前面に編成委札が掲げられていたはずなのですが、このH6編成には付けられていませんね。
元埼京線編成を含めてやはり現地で外されたりしているのもあるのでしょうか?

投稿: 東ナハ205 | 2014年8月29日 (金) 22時08分

シングルアーム式は菱型よりシンプルなので故障はしにくそうですが、
海外製なので、耐久性はよくわからないですね
管の本数が減っている分、太くなっているので耐久性が落ちていることはなさそうですが・・・
ヨーロッパだとまだ上部が二股に別れたY字型のものが多いですね

投稿: NaCl | 2014年8月30日 (土) 00時26分

<東ナハ205様

こんにちは。水揚げ時に確認しておりますが、到着時点から一部車両の編成札はありませんでした。というか、一陣到着はほとんど外されていました。おそらく新津の作業員がお持ち帰りしているのでは、と思います。埼京線編成は残念ながら、現地で一部が盗難にあっているようです。日本人が外したという話もありますから、全く呆れてしまいます。

投稿: パクアン急行 | 2014年8月30日 (土) 23時55分

<NaCl様

故障は確かに少ないかもしれませんが、何と接触するかわからないのがインドネシアです。耐久性は菱形に比べ相対的に劣ると聞いたことがあります。

これまでHitachi含め、INKA製及びノックダウン生産の車両はヨーロッパ式のY字型を採用していますので、このような完全シングルアームは初の採用となるのです。

投稿: パクアン急行 | 2014年8月30日 (土) 23時59分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1701705/57206080

この記事へのトラックバック一覧です: H6改造明け試運転(8月27日):

« 週刊マンガライレポートVol.102 | トップページ | H4改造明け試運転(8月28日) »