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2014年6月23日 (月)

週刊マンガライレポートVol.94

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先週末のゲート前

更新半ばにして停電して、記事が吹っ飛び萎え萎えです・・・。ゲート前もモヤモヤですみません・・・。さて、最新ニュース欄でお伝えしている通り、203系マト51編成が10連化。既に試運転は終了していますが、まだ運用に入らず、Balaiyasaに戻っていました。増結に際し、マト68編成の中間予備車、モハ203-123,モハ202-123を挿入。0番台に100番台を繋げちゃ、アカンだろと思いますが、そこはインドネシアンマインドでTidak Apa Apaのようです。しかし私も未だ半信半疑だったのですが、この光景を見て納得。見える範囲でも、クハ,モハ,モハ,サハ,モハと組成されていますから、10連になっているのは明らかですね。ただ、203系の中間予備車から、メトロの不調車両などにかなりのMGが供出されていたりと、多少むしとりが行われているのも事実。それをこのタイミングで10連化のGoサインが出たというのも、やはりJREという強力な後ろ盾がついたことによるのでしょう。しかし、203系を譲渡した当初なんて、「一切面倒は見ません」と突き放してたくせに、なんという気の変わりよう。これだから偽善者と呼ばれるのです。まあまあ、それはさておき、ついでに103系の面倒も見てくださいね。

また203系の隣にはオール2扉の秘宝、K3-76108Fが久々に姿を現しておりました。後述しますが、PT.KAIの歴史遺産保存部門である、KA Heritageがやはりこの編成を抑えているようで、Gambir駅前にレストラン兼、ミュージアムとして全4両を曲がりなりにも保存するようです。この編成をチョイスするあたり、流石はKA Heritageだなぁと思いますが、こうなればやはり登場時の姿に復元してもらいたいですよね。

さらにその横、D301の後ろにはHitachi(但しこれはとうに離脱している不調編成です)が控えており、今週もさらにPurwakarta送りになるのではと思います。そしてKLRI Ts1は相変わらず動きなし。ちなみにJAK~KPBフィーダーは今週末もKFW Ts8でしたから、KRLIは全編成稼動していないことになります。早く8連運転が可能なように改造して、Tangerang線の予備車にでも出来ればよいのですが。

では先週の動き。

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8610F全検出場!!

最新ニュース欄でお伝えしている通り、8610Fが出場し運用復帰。先日赤塗装で出場した103系とは裏腹に、懸念されていたJALITA化は行われず、引き続き青太帯+黄警戒帯という通称覆面レスラー塗装での出場となりました。なお、前回出場した東急車、8604F同様、205系に準じてライトソケットが白塗装されています。私としてはこの方がキリっとして格好良いと思います。

ついに最後となったオリジナル字幕を固持し(但し種別幕は今回の出場で消滅?)続ける8610Fですが、前回の全検が2012年6月というわけで、車両運用的に最も切迫した時期を、連日Bogor線で奮闘しただけに、末期は冷房も利かず、車輪はフラッドだらけで満身創痍の感も否めなかった8610F。こうして再びピカピカの姿に戻ったというのは嬉しいですね。

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キレイなうちにと、午後再びJuandaで後撃ち

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台車もどれも肉厚になり、滑らかな走りも戻っています

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車内。さほど変わりはありませんが、涼しかったです;;

なお、車輪はJALITAこと8613F、冷房は8039Fと一部差し替えが行われているようです。こちらも後述になりますが、いよいよ8613Fからもむしりとりが始まっており、JALITAの復帰は絶望的かもしれません。それこそ、機器を全て更新して、VVVF車にでもするしか生き残る道はないのかもしれません。日本のメーカーにやらせたら、高すぎて無理でしょうから、それこそWoojinさんあたりがやってくれませんかね(爆)

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103系の全検以降、車端部窓のガラス化が実施されています。事故時の心理的配慮です。

あ、そういえば何故かドアステッカーだけはKCJ仕様(従来からの丸型の方)になっていましたね。

今週の動きはこの程度です。今思えば、Purwakarta行っておけばよかったなぁと激しく後悔。来週までHitachiがオンレールしていることに期待するしかなさそうです・・・。いや、なんだか疲れ果てて、行く気になれなかったんですよ・・・。せっかくこんなに晴れたのに、Serpong遠征すらしませんでしたから。もったいないことをしました。

というわけで、これでは場が持ちませんので、最近アップしていないシリーズで203系でも。マト66はこの前出場したばかりですから、上げていますが、ロクな画像がなかったので再掲。

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KKFラッピングがされても相変わらずネタなマト66 

10連化は今後もあと2本程度実施されるとのことですから、マト52,68,69の8連時代の姿は案外貴重になるのかもしれません。

というわけで、午後まで晴れてくれたので、Juandaへ。

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マト69

順序通りなら、次期入場候補ですね。

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マト52

1年以上休車だったマト52ですが、運用復帰の際に全検を通していないため、今後どのような処置がなされるのか見ものです。しかし、もし2編成が10連化されるなら、これら編成を10連にするしかありませんので、ちょっと狙って撮影してみたいと思います。どうせBekasi線に集中投入されていて撮りやすいですし;;

そうそう、先週末は断食(ラマダン)前最後の週末。市内はあちらこちら買い物する人々で賑わっておりましたが、やはり外せないのがDuriの線路市場。昨年もそうでしたが、この時期というのは特別ですから、多くの人で賑わっているだろうと赴くと、その通りでした。

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Tangerang線の複線化で線路1本分狭くなった市場

予想通りの活気で、狭くなりながらも非常に密度が濃かったです。一部のお店は中州に入りきらなくなり、両脇に店を構えていました。

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Tangerang線複線化で、追われた人々が移転し、かつてのお立ち台も商店に;;

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ダイヤ改正後恒常的に2番3番の渡り線に入るようになりました

そんなわけで、Depok発Duri行きを待っていると、一発目はEspas,2発目がKFWと、なんだかなぁという結果に。

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MRI~DUフィーダーも先頭改造車が・・・

レバラン明けも、元気に市場が復活すると良いのですが・・・。そろそろまた軍隊が動きそうな気配ですよねぇ。

あとは小ネタを少々。

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Parmerah駅の新ホームの使用が開始されました。橋上部はまだ工事中です。

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KFWの鉄板編成が1本だけ残っていましたので証拠写真。すぐに路線図が貼られることでしょう。

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第一事業部故障ゼロ運動!!

出来るもんならやってみろ!!と言いたいところです。どうせ事務方の馬鹿が吠えてるだけ、本当にやる気があるなら、予算回せよ。

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駐車場の支払いにCOMMETが使用可能に!!

先週載せ忘れていましたが、COMMETで新サービスが始まっています。自動ゲートが設置され、営業権がPT.ResKa(Restaurant Kereta Api:特急電車車内の車販及び食堂車サービスを行うお姉さんのあの会社です)に移管された駅前駐車場/バイク駐輪場でCOMMET及び共通利用カードが使えるようになりました。COMMETに限って言えば、初めて鉄道外の決済に使用できるようになりました。

さて、先週末、JakartaKota駅構内で、昨年に引き続きKA Heritageが主宰するイベントが21・22日に開催されました。これは同日行われていたコタ地区の歴史建造物を利用したアートイベント、Kota Tua Creative Festival2014に因むもので、当然JakartaKota駅もコタ地区歴史的建造物に含まれています。といっても、昨年オランダ大使館で開催されたものに比べれば相当規模も小さく、半分はそれと同様の展示でしたが、久々に旧改札口の大ホールが一般開放され、私も顔を出してきました。

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駅事務所がなくなってから、久しく入る用事のなかった旧窓口

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写真展示は昨年の流用ですが、鉄オタ、カメラ女子らで賑わっていました

そして、気になる展示はこちら。インドネシアのアメロコの歴史なるボード。KAIが毛嫌いする液体式BB釜は度外視。CC200から始まる歴史と、各形式の設計諸元が紹介されており、なかなか興味深かったですね。普段は公開してくれない情報ですから・・・・。

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CC206に至るまでの流れを時系列で紹介しています

しかし、なんでBB釜の紹介がここまで省かれているのかなぁと思っていたら、それもそのはず、60years of great partner ship GE and KAIだってよ。↓↓

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全てはCC200から始まった・・・。ちなみに現存する1両はCirebonにて保存されています。

いやぁ、日本に向けてもGreat Partnar Shipと言わせてやりたいところですが、現状Rheostatic導入から現在に至る経緯を見ても、日本は全くもってパートナーシップを築けていません、というか築こうという意志すらない・・・。それに比べてGEは凄いですよ。導入当初からずっと面倒を見続けて、今やBalaiyasa YokjakartaはGEが認める世界指折りの整備工場です。現在だって、GEの社員が確か常駐しているはずですよ。そりゃアメロコかぶれになるわけですよ。ですから、今更液体式をアピールするというのはやや難があるのかもしれませんね(INKAで未だに完成しない赤いCC300は液体式、動く保障もどこにもなく、当然KAIが受け付けるわけがない)。とにかくCC206の完成度は非常に高いですから、あれに勝る形式は当分出てこないでしょう。

時間があるうちにデポック通信もやっておきましょう。不定期更新、デポック通信(6月分)です。先日、橋の下に降りる機会がありましたので、軽く更新。特に大きなネタもないですから。いつも快く応じてくれるDipoの皆様には感謝です。

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205系は左からハエ7,ハエ22,ハエ23,ハエ18,ハエ31,ハエ26

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ピットから何やら調整を終えて戻ってきたハエ22

なお、当分の間ピット側への立ち入り及び撮影が禁止されましたので、ピット側の様子はありません(状況はお察し下さい。世の中常識知らずの輩がいるのです。それから編成札のお持ち帰りなんてのも言語道断です。)。おそらく状況から考えるに、改造線にハエ30と32が入っており、特にハエ30は試運転に出せない状態ですから、なにやら部品の供出でもしているのでしょう。ハエ12はヤードのゲート側奥に押し込まれておりました。これで運用待ち9本、運用9本で辻褄があいますからね。

ついでに冒頭に出た東急車の話題。復帰する復帰するといわれながら、日に日に状態の悪くなる8613F。よくよく見てみると、すでに冷房は全て抜かれており、床下機器も大分剥ぎ取られており、復帰は絶望的でしょう。東急在籍時代から調子が悪かったと聞きますから、編成丸ごと部品取り車として、天命を全うする公算が高いでしょう。田園都市線ではまだまだ第一線で活躍している形式にもかかわらず、非常に残念な話です。しかし当の東急はもはやKCJに幻滅していると見え、もはや復縁の話はもちあがらないでしょう。

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JALITA2世の出現を待望するしかないのでしょうか??

またピット側には8039Fの姿が遠目に見え、こちらも休車がかかりました。まあ何かと末期は8610F同様不具合が多かったですので。ただしこちらは、先日入札公示がされ、落札者も決定している通り、東急車の冷房換装計画の1本目に供される模様で、前述の通り、使える冷房は8610Fに譲り、あとは冷房改造を待つのみのようです。しっかり効く冷房なら文句はないのですが、しょせんは安かろう悪かろうの現地製冷房。ロクなもんじゃありません。

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久々に103系でも

機器不調から離脱して久しい103系E20及びE27。E21とE22は先日、全検を通りましたが、その検査の際に部品供出元になっているようで、こちらも復帰は絶望的というか、廃車で確定です。いずれPurwakarta送りになるでしょう。まあ2本だけでも残ったのが奇跡でした。長年の活躍お疲れ様でした。

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数ヶ月前に留置位置が変わり、E20とE27が連結されています

落ちる車両あれば復帰する車両あり。同じく一部は機器がもぎ取られている203系中間車ですが、前述の通りあと4両が近々Balaiyasaへ配給される見込みになっています。一応、予定されているのはモハ203‐117,モハ202-117,モハ203-126,モハ202-126の4両。

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一応、モハ203-117のユニット

これが復帰するのですねぇ。

電車区内の撮影は許可を得て撮影(この一言が書けない人が居るんだから困ったものです・・・)。

以上




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コメント

こんばんは。

203系は205系と同じ冷房およびMGで、かつ電機子チョッパ制御では走行系に補助電源を使いませんから、もともと10両にMG2台で動くものと思われます。国鉄が湯水の如く金を使っていた頃の作品ですので、「M'車にMG」という原則のために意味もなく3台搭載とされたのでしょう。

投稿: 丸太 | 2014年6月24日 (火) 19時38分

<丸太様

いつもご教示ありがとうございます。203と205のMG容量は同じなのですね。201も10両で3台(分割編成は3台にせざるをえないのでしょうけど)ですので、こちらは203と同じなのだろうと予想は付いたのですが。では1台はメトロに供出して正解だったというわけですね。なるほど納得です。

投稿: パクアン急行 | 2014年6月25日 (水) 01時44分

こんばんは。

E20とE27は、ついに部品取りになっちゃいましたか。
低窓と高窓が1編成づつ検査が通ったのが幸いです。

どうして、不逞の輩が出没してしまうんでしょうか・・・
日に日に撮影が厳しくなってきますね。

投稿: masa | 2014年6月28日 (土) 20時32分

<masa様

もはや修繕の目処も立っていませんでしたから、自然な成り行きですね。E21,E22が残ったのこそ奇跡でした。しかし相変わらず予備車の立ち位置で、滅多に運用に入りません。

まあ205がここまで入ると、JRヲタも比例してやってくるというもので、なんとなく予想は付きましたけどね。これから夏休みですから、餓鬼がもっと増えますよ。

投稿: パクアン急行 | 2014年6月29日 (日) 02時10分

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