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2014年3月31日 (月)

週刊マンガライレポートVol.82

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おや、またお会いしましたね(笑)

Rheostaticが続々とPurwakartaに送られていますが、逆にジャカルタ圏での動きはさほどなし。ですから、たまには春休みでも頂きたいなぁ、というわけで今週のマンガライレポートはお休み。と、してみたかったのですが、そうは問屋が卸しませんでした。そう、最新ニュース欄でお知らせしております通り、読者の皆様もその動向を気にされていたHolecACが29日に運用を開始しました。なお当方、フィリピンに浮気中のため、未だHolecACの営業運転を目撃出来ておりません。そのため、一部画像はいつもお世話になっておりますFaris氏、Adam氏からの提供です。ありがとうございます。

と、いうわけで仕切りなおし。

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週末のゲート前(撮影:Adam氏)

予想通り、DjokoLelono1がPurwakartaへ帰らぬ旅に・・・。TMG6217Fが倉に取り込まれ、05-110Fは順調に全検が進んでいるようです。同時に入場しているマト66も順調に進んでいることを願いたいものですが。205系は引き続き、ハエ24。

では先週の動き。まずは皆様お待ちかねのHolecAC(HolecAC関連はFaris氏撮影)から。

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Duriに停車中のHolecAC Ts1

先日、突如Purwakartaに廃車回送される編成の出たHolecですが、逆に機器不調から早々に離脱し、INKAにてリニューアル工事を請けていた8連3本、計24両は周知の通り既にジャカルタに凱旋しており、夜な夜な試運転が繰り返されておりました。ここのところ大きな動きはなかったわけですが、電車区内でなにやら試験をする姿も目撃されており、昨年のKFWの正式デビュー同様、4月1日から運用開始するのではないかと思っておりましたが、一足先の運用開始となりました。KFWと同じく、まずはTangerang線で足慣らしです。

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車内。INKA車両の屋根は低いのがどうも気になります・・・。

こちらも既報の通りですが、今回電装品を韓国Woojin製に換装しており、KFWとは異なる制御システムとなっており、果たして順調な稼動が続くのか、しばらく様子見といったところです。

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ドア上は堅実にLED

とにかく悪名高い韓国メーカーの手で改造が為されていることから、行く末が非常に気がかりですが、唯一(?)評価出来るのはドア上のLEDで、運用開始後は一度も使われていないKFWのLCDディスプレイと異なり、しっかりと正しい駅名を表示していることでしょうか。

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KRDEと同一のお面を被っていますが、電車版には行き先LEDがあります

当面の間、Tangerang線での限定運用が組まれる(その後はSerpong?)のでしょうから、捕まえやすいはずであり、私もジャカルタに戻り次第、早くお手並み拝見したいところであります。あの野太いVVVFインバータの音色を、そこそこかっ飛ばすTangerang線で早く聴きたいですねぇ。

残りは日本車関連。

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全検及び冷房換装により長らく離脱していた6271Fが復帰

前回のマンガライレポートで、ちらっと書きましたが、24日午後より6271FがFeeder運用として営業に戻っています。以前は前面にデカデカとゼッケンのような新KAIロゴが掲出されていましたが、掲出は見送られました。車両編成のKCJへの前面移管の結果と言いたいところですが、乗務員室扉後ろには相変わらずKAIのマークが入っており、KCJロゴは見当たりません。

新ナンバリングは以下の通り
・6271(K1 1 00 38), 6272(K1 1 00 39), 6275(K1 1 00 40), 6276(K1 1 00 41), 6277(K1 1 00 42), 6278(K1 1 00 43)

続いて、KKWラッピングが施された05-105Fを。いやぁ、この前05-112Fと共にラッピングなし最後の姿を上げておいて本当に良かったなぁ、と、本当に何が起こるかわかりません。メトロ系列で唯一KKWラッピングなしの姿で残っていた05-105Fですが、このほど全検入場を前にしてラッピングが施行されてしまいました。マト66が全検入り直前にして、KKWラッピングがなされ、また続く05-112Fも入場と前後してラッピング。どうもこういう流れがあるようですが、例に漏れず105Fもその流れに乗った形です。入場期間を短くするのが目的なのでしょうか。といったってたかがしれていると思うのですがねぇ。なおこれによりKKWラッピングされていない日本型車両は205系のみとなりました。

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なんかピンクだけ鮮やかだなぁと思ったら、105Fでした・・・

お次はインフラのお話。

どうも巷の噂及びKCJ関係者の話によると、次期ダイヤ改正は205系がある程度出揃うのを待った上で、5月下旬から6月上旬に実施されるというのが濃厚の模様。主な改正点はやはり205系の本格運用開始であり、引き続きBogor~Jakarta間に集中投入するとのこと。またBekasi線のホーム改良工事の進捗状況次第ではBekasi線への投入も考えられているようです。

というわけで、必然的に必要となってくるのがJakartaKotaのホーム延長工事。今のところ、10番線の限定使用で10連の205系に対応しておりますが、これ以上205系を増やすにはやはり残る11番・12番も延長せねば、朝ラッシュ時の本数を捌けません。ただでさえ、現状でも朝の折り返しに四苦八苦しているようで、遅れが拡大している(原因は不明、Gambir渋滞が多くを占めているとは思いますけど)ように見えますからね。

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まずは通常使用しない10番から9番への渡り線が撤去されました

10・11番のホームを延長するには上の画像のすぐ手前側にある10・11番の間の渡り線を撤去、移設することが必須。というわけで、上記の通り、その移設がいよいよ始まろうとしております。すでにこの場所からは見えませんが、カーブの先に既に新しい渡り線の設置準備が進んでいます。まもなく、10番・9番間に引き続き、最大のネックであった10・11番間も撤去が為されるものと思われます。

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10番線はかさ上げ工事か?

前回レポートでお伝えしたとおり、205系のステップが順次撤去されているようです。もっとも
Bogor線内では元々ホーム床は既にほぼ高床式ですから、ステップを使用する機会はほとんどありませんでした。せいぜい必要があるとすればBogorの一部番線や、Manggaraiの1番~3番線、そしてJakartaKotaの9・10番線といったところ。このうちManggaraiは簡易式での高床化を完了しており、工事の難しそうなBogorを除けば、何故Kotaのみ低床ホームで残るのが不思議でした。が、いよいよ工事が始まりそうです。同時に9番側も高床化して、9番も事実上のCommuterホームとすることが出来れば良いですね。長距離をわざわざ9番から出す必要はないのですから。

話は変わりますが、この週末はこんなところにも行ってきました。Bekasi電車区の上空にフライオーバーをかける工事が長らく実施されておりましたが、年末あたり?には供用開始されておりました。あまりこちらを気にはしておませんでしたが、そういえばBekasi電車区で何やら工事が開始されているという情報を耳にしておりましたので、余った時間を用いて、フライオーバーに上ってみることに。

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橋からはこんな風景を眺められます

すると工事がこんな感じに進んでおりました。今年度の円借款プログラムの中に、電車区の増設案件が入っているはずで、つまりそれはBekasi電車区の増設?と思いましたが、おそらくこれは複々線化に備えるものでしょう。現在の線路北側に新たに複線線路を敷設するために、電車区を北側に移設する必要があるからです。もっとも、円借款には複々線化案件も含まれており、当然この工事も日本の税金で賄われるのに間違いはないですが、あくまでも移設でしょう。Depok電車区を拡張するのも良いですが、これだけ広範囲に路線網が広がったにも関わらず、検修設備がBogor線に集中するというのは、なんとかならないでしょうか。特にBekasiはこれまで電車区と文献等で紹介されることが多いですが、厳密には電留線。仕業検査等の簡単な検査以外は行えません。画像右奥の緑の部分の土地がKAI敷地なのかはわかりませんが、ついでにピットも建設出来ればなぁと思います。全検が出来ないにしてもBukitDuri程度の施設は欲しいですよね。

ついでに

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意外にもMerakからの石炭貨物の終着駅でもあるBekasi

複々線化開業時には長距離用2面4線及びCommuter用2面4線の計8線の大規模な駅となるBekasi駅。現在は南側に石炭貨物の積み替えヤードが存在しておりますが、近々石炭貨物はNambo発着に変更予定であり、これも複々線化用地に転用されることでしょう。今年1年で大変貌を予感させるBekasi線です。

最後に事務的なお話。

明日4月1日より、政府の2014年度鉄道補助金が適用されるため、一部列車で運賃の変更が実施されます。ジャカルタ発着のEkonomiLocalは以下の通り。若干値下げされています??

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ぱっと見、据え置きのような気もしますが??一応新運賃だそうです。

その他、全車座席指定の長距離Ekonomi(補助金適用列車に限る)は各予約サイト等でお確かめ下さい。補助金増額のため、値下げとなります。乗車人員が増えたのに、KAIの実収入が増えないというのはこういうカラクリなのです。全くおかしなシステムですよね・・・。補助金が増えたって、何も全て旅客に直接還元しなくとも、施設や車両の改善に回せばいいと思うのです。まぁ、それがお国の方針なのですからなんとも言えません。逆に言えば、この国の鉄道がしっかり発展できない元凶は運輸省初めとした馬鹿なお役所にあるわけなんですね。

また3月中頃(?)より、Sukabumi線Panrango号の時刻が変更になっております。特に始発のSukabumi/Cianjur行きの時刻が繰り下がっており、ジャカルタ民にとっては朗報です。
但し、Bogor22時台の最終列車が廃止され、Cianjur行きも1本減っています・・・。

◆Bogor発時刻◆7:55(Cianjur行き),12:55(Cianjur行き),18:30(Sukabumi止)

なお、Cianjurまで通しで発券できるようになったのは良いことです。M木さん、情報提供ありがとうございます。


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コメント

こんばんは。

ついにHolecACが来ましたか。3編成の小世帯になることが確定してしまったわけですが、典型的日本顔の205系が大増殖する中、インドネシアらしい表情がいいアクセントになりそうです。

しかしダイヤ改正はまだ1ヶ月以上先ですか…仮に横浜線車両の譲渡があるとすれば年内に複数回の改正は避けられないでしょうから、地上設備に目処がつき次第早めにやってしまった方がいいように思います。

投稿: 丸太 | 2014年4月 2日 (水) 00時42分

<丸太様

こんばんは。はい、ついに来ました!今後順調に進めば、Tangerang線は再び国産車の天下になりそうな予感です。

横浜線車両は今のところ8連で譲渡されるようですので、埼京のときほど大きな改正は必要ないと思いますが、予め空スジを引いておくに越したことはないでしょうね。

投稿: パクアン急行 | 2014年4月 2日 (水) 02時08分

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