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2014年2月 7日 (金)

【速報】205系試験プレ営業始まる(2月6日)

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205系初営業列車!Depok電車区からDepok駅に入線!!(撮影:Adam様)

KAIの全国ダイヤ改正が現実のものとなり、205系の2月上旬営業開始説が実しやかに囁かれるようになった今日この頃。そして今週に入り4日か、6日かと、営業開始に関する憶測が飛んでおりましたが、本日2月6日、ついに205系が営業運転の場(但し通常ダイヤではなく、特別ダイヤが仕立て上げられ、あくまでも試験運用←Uji Coba Operasi扱い)に立ちました!!初営業に充当されたのは第一陣でかつ、上陸第一号のハエ15編成。他編成が車輪径、補助電源・冷房装置等々、様々なトラブルが発生している中、ハエ15編成は順調な滑り出しとなりました。

通常、新形式がデビューするとき、基本的に朝夕のみDepok~JakartaKota往復の旧デポック急行運用に充当され、最初の1週間程度様子見をするわけですが、今回は初の10連、さらには6扉車組み込み、補助運転士(ドア扱い)の後方乗務など、初めてづくしのため、まずは日中の1往復(Depok~JakartaKota~Bogor~Depok)から運用が開始されました。但し、あくまでも試験的ですので、時刻表には掲載されず、今後の運転日も不明ですので、ご承知おきください。ともあれ、通常営業に向けた第一歩を踏み出したわけです。

なお当方は仕事を外せず、現場には赴けなかったため、撮影はいつもお世話になっておりますAdam様にお願いしました。お駄賃は、今度のBogor~Cianjur間エグゼクティブクラスのチケットでいいですよね??(笑)また同じくFaris様からも画像提供を頂きましたのであわせてご紹介します。

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Depok駅ではさっそくこんな並びが・・・。しかしおかげで編成写真撮れなかったそうで;;
(撮影:Adam様)

Rheostatic亡き今、非貫通顔といえば103系くらい(KFWはいますけど;;)で、ノッペリとした顔つきが妙に浮いていたEspasも、こう並ぶとなんだか引き締まって見えるから不思議です;;

さて、205系ハエ15編成は定刻通り、10時45分過ぎにJakartaKotaに向けてDepokを発車したました。臨時スジながら、車内の入りは上々のようで、途中から座席はほぼ埋まっていたそうです。

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さっそく海を渡った6ドア車をアップ(撮影:Faris様)

このドアだらけの車両を人々はどう思っているのでしょうか??是非とも朝ラッシュに斬りこんでいく姿を見てみたいものですね。しかし立ち客はおらず、ぴったり座席についているのがなんとも言えないですね。

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不思議な格好でホーム延長工事を行ったUI(画像はJAK~BOOの往路)
(撮影:Adam様)

Bogor線内で10連化未対応なのは以前お伝えしたとおり、DepokBaru, PondokCina、そしてManggaraiであり、当然そこではホームの無いところ(Bekasi線やSerpong線の一部駅では日常茶飯事ですし;;)で盛大にドアを開けるわけですが、なかにはUIのように、何故か改札口側にホーム延長した駅もあり、当然上の画像の通り、構内踏切を挟んで停車。反対側に伸ばせないわけでもないのに、何故こんなことを・・・。

そうそう、それとなく書いておりますが、205系の運用に関して、10連化以外にも大きく変わったことが。それはこれまでドア扱いを前方で行っていたのを、日本と同様に後方からドア扱いすることになったということ。おそらくは、この前のビンタロー事故の教訓も生かされているとは思いますが、10両編成でドアも多いということで、後方からの安全確認も可能になったということは大きな進歩といえるでしょう。今後他形式に波及するのかも気になるところです。

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後部でドア扱いする補助運転士(右側通行ですからこちらが後方です)
(撮影:Adam様)

いやいや、Adam氏、ツボを抑えておりますな。あえてカーブの駅を狙うとは。

対するFaris氏もこれまたネタなものを撮られてきまして、日本人の趣向を理解していますなぁ。

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おやおや?丸型と角型が共存していますねぇ。(撮影:Faris様)

先日、マト68に試験的に採用された角型のドアステッカー。公式リリースで205にもこちらが採用されるのはわかっていたのですが、従来の丸型も併用されております。さらに驚くのは窓上のスペースにもマナーステッカーが・・・。こんな乞食なスペースにまでベタベタ貼るとは、KCJの担当者、日本のドアをしっかり観察しているようですねぇ。ここを広告スペースにしたら、まさにそのままでした。まあ逆に注意喚起モノがここまで多いと、西日本の205も顔負けかもしれません(笑)。

さてさて、そんなこんなで列車はManggariへ(明らかに先に高架区間の画像を上げてますが、お気になさらずに;;)。

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列車は3番線到着、出口は両側です(撮影:Adam様)

前述の通り、Manggaraiも10連運転のネック。というのもホームは10両分程度あるものの、構内通路を塞いでしまう関係上、アタマ約2両分をコタ寄りにはみ出さざるを得ないのです。しかし、このとき列車は3番線に入り、10両分ホームに収まりました。というのも3番線なら、両側ドアを開放出来、通路封鎖問題はこれで解決出来るわけです。環状線直通は必ず5番線発着ですが、当面Kota行きで固定されるであろう205系は、ここも優先的に3番線を使うことになるのかもしれません。

そして列車は終点JakataKotaへ。以前、頭端部が削られ、10連対応となった10番線へ。

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植え込みが撤去された10番線(撮影:Faris様)

しかし、たった10m弱線路が延びただけで、あら不思議!

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10両がピッタリ収まるようになっちゃいました!(撮影:Faris様)

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そしてこの通り、出発信号機に干渉することもなく、一件落着!(撮影:Adam様)

これぞジャボタベックマジック。ちなみに、画像に写っている大荷物の軍団は鉄道ファンではないですよ。9番線の長距離待ちの人々ですね。

鉄道ファンはこちらです。

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いつもお世話になっている現地鉄道ファン並びにKCJのスタッフさん(撮影:Adam様)

皆さんご満悦の様子。いいなぁ~、私も参加したかった!!

そしてしばしの折り返し時間の後、列車は一路Bogorへ。もうあとはさほど報告することもありませんが、Depok~Bogorの山登り区間の爆走ぶりは早く体験したいところです。

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Bogorに到着したハエ15 隣はKKWラッピングなしの05-105F(撮影:Adam様)

埼京線で長年鍛え抜いた下回りですから、Bogor線の長丁場も山登りも、何の問題も無いでしょう。ほどなくして、列車はDepokまで客扱いし、その後Depok電車区に戻り、何のトラブルなく初営業を終えたようです。

いよいよ、本営業開始も目前となった205系。半年越しで、ようやくやってきた、Rheostaticの穴を埋める救世主!一刻も早い全編成の営業開始が待たれます。JRからせっかくスタッフが派遣されてきているのですから、もう少しスムーズに事が運ばないものでしょうかね。あれだけ長野で解体した車があるのですから、予備部品も潤沢にありそうですけど・・・。










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コメント

おはようございます〜! 祝!205系営業開始!!
とはいえ、何だかすっかり風景に馴染んでいるような気もしますが (笑)。
駅構内撮影にうるさくなったと言われながら、若い鉄道ファンの記念撮影には寛容なあたり (それともPKDを気にして速攻撮影?)、やっぱりジャカルタコタ、やっぱりインドネシアだな〜と安心しました。
ドアの丸ステッカーは嬉しいですね! しかし日本以上にステッカーで賑やかなドア回りになってしまったような……。
何はともあれ、記念コメントでした。今後の順調な営業運転を祈ります!

投稿: おっとっと | 2014年2月 7日 (金) 05時48分

<おっとっと様

毎度の訪問ありがとうございます!ここのところは平日ネタに恵まれず、専らマンガライレポートだけの更新になってしまいましてすみません。

さて、205系がいよいよ動き出しました。そうですねぇ、赤+黄帯にするとなんでもインドネシアの風景に溶け込んでしまう気がします(笑)しかし、一見順調そうに見えた初運転も、見かけによらず205系もデリケートなようで、不安定な架線電圧に敏感に反応してしまったようです。正式な営業運転開始までにはしばらく調整が必要そうです。まあ夏ごろまでには、およその編成がデビューしているでしょう!

投稿: パクアン急行 | 2014年2月 8日 (土) 01時15分

こんにちは。

それにしても、もっと大量の205系が増備されると思ったら、一部は長野行きになってしまっていますし、全部が全部インドネシア行きにならなかったのが疑問が残ります。103系や都営6000系の置き換えではなかったのかもしれませんが、今後横浜線用や南武線用は譲渡されるのか、はたまた別の会社から車両でも調達するのか、気になる所です。
まずは試験営業ですから、不具合箇所の発見と対処法を考える事が優先事項でしょうか・・・今後10連が他の車種に広がるのかも気になります。

投稿: | 2014年2月13日 (木) 11時25分

<尾崎俊史様

解体屋とのしがらみがありますから、全てを譲渡にまわすなんてのは出来ません。他車からの形式も全てが譲渡されないのと同じ理由です。さらに解体屋だけでなく、中古車譲渡反対派というオジサマたちも当然いらっしゃるわけですし。まあそのアタマの硬いJREが半数以上の18本を譲渡に回したということだけでも評価してあげてはどうでしょう?

当面都営6000は残るでしょう。103は知りませんけど。基本的に増備分は増発用です。仮に来年度以降さらに十数本単位で投入がなされたとしても、編成は足りませんから、置き換えの心配はないと思われます。


投稿: パクアン急行 | 2014年2月14日 (金) 00時42分

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