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2013年12月22日 (日)

205系ハエ4,26,23 Yokoso! TanjungPriok!!(12月15日~)

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唯一となる?オール4扉のハエ26、ジャカルタ上陸

12月15日夜、12月上旬に新潟を出港していた貨物船がTanjungPriok港に着岸。30両積載のため、快速便で予定通りの入港だったのですが・・・。今回到着したのはハエ4,26,23編成でうち、ハエ26は初の6扉なしという注目編成です。しかしJRは何故ここまで趣味的に編成選択をするのでしょうか。小窓の山手車も結局来るようですし・・・。使い勝手というものは考えないんでしょうかね。4車4様の103系といい、鉄道ファン的には非常に面白い展開ではありますが。

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今回の貨物船は巨大で新型!

さて、今回の貨物船、詳しい方ならもうおわかりの通り、2011年の7月に05系を30両運んだ実績のある船で、私も川崎港でお見送りをしておりました。建造から数年しか経っておらず、非常に清潔感があり、とにかくデカい。当時から乗ってみたいなぁと思っていましたが、まさか念願が叶うとは・・・。そしていざ足を踏み込むと、内部はほんとうに広々としており、まるで海に浮かぶ要塞のよう。そして照明もバッチリ!いい加減、陸揚げの撮影にも飽きが来ているところでしたが、逆に意欲が上がっちゃいました;;そして初のサハ205も含まれているわけですし。ここまでインドネシアに深入りするきっかけとなった船でもありましたので、このような現地での再会には感慨もひとしおでした。

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1フロアに15両ずつ、計30両が詰め込まれた船内

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まず初めに水切りされそうなハエ4編成

が、しかし。ここからが地獄でした。なんと鉄板を移動中に船体のクレーンが故障。回復を試みるも動かず。深夜1時頃まで粘りましたが、ついに水切り延期との報が・・・。もう朝からの活動で疲れも限界に達しましたので一旦引き上げです。

そして翌日。予定では昼過ぎに作業再開とのことでしたが、さらに遅れ、実際始まったのはもう夕方前だったようです。というわけで、仕事帰りに再度寄り道;;仕切り直しです。

ただ、折からの長雨で、どうしようかと判断しかねておりましたが、だったらJatinegaraで、停車中のシーンだけでもと、タクシーをJatinegaraに飛ばします。ここなら屋根がありますから、もしものときも安全です。Jatinegaraの何が良いって、夜行列車が一晩中発着しますから、駅寝していてもなんのお咎めもないし、コンビにも24時間営業だし。とはいっても、配給列車が来たのは深夜1時前。たっぷり寝れましたけど(笑)ただ相変わらず雨脚は弱まらず。とりあえず数枚写真を撮れたので上げておきます。

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CC206牽引のPurwojaya号と並ぶ205系ハエ4編成

この直後にTanjungPriok行きのBurantasが入線したので、これに乗ってしまうのが一番早くてオトクかもと思いましたが、どうせなら機回しも撮りたいし、列車で行ったなら行ったらで、TanjungPriok駅から港までがずぶ濡れ必死なので、諦めました。

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機回し中の牽引役CC204

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とりあえず、こちらからも。真っ暗ですが。

その後、今日は乗っていかないのかと言われながら、Manggaraiへの発車を見送りまして、TanjungPriokにタクシーを飛ばします。こんな夜中にみすぼらしい日本人が何をしに行くんだと若干不審がられ(そもそも途中バンジルしているのでドライバー的にも行きたくなかったんだろうね)ましたが、とにかく港へ突っ込めとお願いして、交渉成立。当然夜中だろうが、メーターを回してもらいます。途中、川のようになった道路をいくつか渡りまして、TanjungPriok到着。面倒なので、Pasosoには行かず、埠頭に直接入りました。

港湾の方に、また来たのかと笑われながら、船内に案内してもらいます。いや、だって夜のお仕事ですからね(笑)すると、作業はちょうど2本目のハエ26が半分程度終ったところで、今から後半の5両の作業が始まろうとしていました。いやぁ、一番良いタイミングで来たのかも;;しかもハエ26とは、計算通りですな。やっぱり来て良かった。

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上部の鉄板が外され、全体的にも残りの15両の作業が始まったところですね。

残る車両は船底にいるわけですから、かなり深いところから上がってきます。まるで地下鉄車両の搬入のよう(いや、当方見たことないのですが)で、今まで以上に迫力がありました。そうえいば、故障したクレーンはどうなったのだろうと、ハッと気づくと、なんとクレーンはニート状態。おや?と思い、よくよく眺めてみると、クレーンは埠頭の港湾クレーンを使用していました。つまり、船のクレーンは直らなかったわけか。いやいや、今回は全て順調かと思いきや、やはりクレーン故障はつき物なのですね・・・。というか、船業界では、これは恒常的なものなんでしょうかね。毎回、1度は故障していると思うのですが。しかし、埠頭のからでは、船内を直視できないわけで、まあ上手いこと操るものだと感心してしまいました。

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船外クレーンを使ったおかげで、この角度からの撮影が可能に!

そして上記画像の通り、水切り時に船からの距離が普段以上とられたため、雨に濡れることなく、船内からトラックへの積み込みが撮れました。まあ雨の方もだいぶ小降りになりましたけど。

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こちらも船から。船体の照明が反射し、バグースでした。

ではそろそろ、深い船底へ下りてみることにします。いやぁ、貨物室に下りて、この船の巨大さを改めて実感しましたね。

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レア車となるであろうサハ205!

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3両縦列に配置してもこの余裕!

ちょうどサハ205が吊り上げられ、さらにハエ26,23のお顔の並びが撮れて、大満足でした。船の中ということを忘れてしまいますね。

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空飛ぶモハ204

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モハ205を船外から

そして、今夜のメインデッシュ。6DOORSステッカーなしのクハ205ー137が吊り上げです。船内、船外迷いましたが、せっかく照明の多い船ですから、船内から様子をウォッチングすることにしましょう。

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船上での立体交差

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ここまで明るく撮れるのはいいですね!

そして6ドアステッカーの云々はさておき、この車両は記念すべきインドネシア上陸90両目。ようやく折り返し地点を迎えたことになります。そして次のハエ23編成で祝100両達成!

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トラックはおなじみのMANさんでした

雨と疲労のため、走行撮影は省略。

で、日が昇り始めたPasoso駅へ。

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ハエ26編成オンレール

例のドブが、雨で溢れてやばかったです。しかしスタッフは落ちないようにザブザブとその中を歩いており、びっくり。連結の確認などでドブ側に回らねばならず、お疲れ様でした。

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連結完了。6扉ナシの編成美!

せっかく日も昇り始めましたので、このまま追っかけしたいところでしたが、この日に限って朝から仕事が入っていたため、本日はこれにて撤収。

なお今回は3本とも全てBukitDuri電車区に収容された模様です。なお、ハエ4編成は最新ニュース欄の通り、さっそくDepok電車区に配給されています。

おまけ
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祝100両!

次回から、いよいよ100両の大台を超えることになります!

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コメント

こんばんは。

埼京線205系のうち譲渡対象とならなかった車両は解体が進んでいるため、現時点で18編成のうち少なくとも3編成が6扉車なし、少なくとも2編成が小窓車となります。何を考えているかは分かりませんが。

投稿: 丸太 | 2013年12月22日 (日) 02時25分

<丸太様

こんばんは。途中経過までを見ていると、なんとか6扉18本でそろえられそうな雰囲気でしたが、相変わらず6扉編成も長野にも送られているようですね。しかし車齢の高い元山手車も含めるというのはなんとも言いがたいですねぇ。まあ天下の山手線車両がジャカルタ環状線を走るというのも、面白いかとは思いますが。

投稿: パクアン急行 | 2013年12月23日 (月) 00時35分

個人的にはバリエーションが多い方が嬉しいのですが
使用する側の某国は騙されている気もしますねぇ(笑)
しかし、長丁場のレポ、本当に頭の下がる思いですが船好きとしては羨ましすぎるカットばかりで涎が止まりません!

投稿: 茶 | 2013年12月23日 (月) 02時16分

<茶様

確か、川越線内の踏切事故当該編成が含まれていたりと、全くどういう選定基準なのか理解しかねます。壊れそうな編成を送って、アフターケアと称して、カネをせしめるなんてことがなければよいのですが。

まだあと数回輸送は残っているでしょうから、3週間程度ジャカルタに滞在すれば撮れますよ、きっと。

投稿: パクアン急行 | 2013年12月23日 (月) 23時37分

こんばんは。

それにしても、4扉オンリー編成がインドネシア行きになる一方で、譲渡対象外の6扉編成が長野行きになるとはどういう事なのでしょうか?全部インドネシア行きにならなかったのが不思議でなりません。そうなると、今後横浜線用や南武線用が譲渡されるのか、雲行きが怪しくなります。埼京線用のみだけという事も考えられそうですし、今後が気になる所です。

投稿: 尾崎俊史 | 2013年12月24日 (火) 23時13分

<尾崎俊史様

どういうことなんでしょうね。素人目には気まぐれとしか思えません。何も考えていないんですよ、あの会社は。今の状況では南武・横浜は非常に期待薄でしょう。JRのことであまり良い噂は聞きませんし。頭ガチガチの役人気取りと、ゆるゆるのインドネシア人の相性が合うわけないですからねぇ。

投稿: パクアン急行 | 2013年12月27日 (金) 00時57分

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