週刊マンガライレポートVol.61(05-109F新ナンバリング他、加筆修正しました)
週末のゲート前。TMG6161Fが全検入場。
出先から簡易更新です。大した動きもなく、今日くらいは、まったりするつもりが、飛び込みネタがいくつかあり、右往左往・・・。
まずは先週の取りこぼしから。
試験的に新型冷房を搭載したTMG6227F。(※車号訂正しました)
これが新しい冷房。大きさは6000系用に発注したのでしょうかね??
TERMO RAIL製の冷房
しかし、交換したのは6227号車の片側1台のみ・・・。なお、このメーカーの冷房は既に一部の客車・気動車に搭載されているようです。ちなみにKFWの冷房とは別物です。インドネシア製なんでしょうか。ただ残念なことに、全然効いていないのは今までと変わらず・・・。まあちょうど調子がわるかったのだ、と信じたいものです。
では今週の動き。
05-109F運用再開
Depok電車区にて全般検査を受けていた05-109Fが試運転翌日から、早速運用を再開しています。当初Bogor線で運用されていましたが、週末には古巣?のBekasi線に戻りました。なお既報の通り、全面ハートMが撤去されています。かっこいい黒縁姿でのMマークが見たかった・・・。それでも金網は、従来のやや小ぶりの銀縁を黒塗装しただけですので、非常に引き締まって見えると思うのは私だけでしょうか。また塗装パターンが既に全般検査を受けている104F、108Fなどとは異なっています。窓下手すり部が黄色塗装になった他(従来は白)、黄帯が全体的に太くなり、裾の絞込みがなくなりました。
・05-109F新ナンバリングは以下の通り。
05109(K1 1 11 01)・05209(K1 1 11 02)・05309(K1 1 11 03)・05609(K1 1 11 06) ・05709(K1 1 11 07)・05809(K1 1 11 08)・05909(K1 1 11 09)・05009(K1 1 11 10)
なお、一時離脱していたDjokoVisionは順調に運用中
さて、先々週よりBogor線での運用を開始したKFWですが、先週中に全3編成がBogor線運用に充当されています。
最もジャカルタらしさのある高架区間で後撃ち
今後はこれが日常の風景になるのでしょうか。なおこれに伴い、Serpong線・Tangerang線が全車、日本車での運用に戻っています。特にDuriの線路市場は、複線化で今度こそ消える可能性もあり、今が最後のチャンスではないでしょうか。線路市場内には信号関係設備の設置のためか、所々に大穴が空いてきましたし。
活気に溢れる市場の傍らで、複線路盤がじわじわと延びてきています
またTangerang線での懸念材料は市場の消滅だけではありません。今回、KFWをBogor線に進出させたのは、HolecACをまずはTangerang線で試験運用するのではないかということ。
待望の?Holec第2編成がジャカルタ凱旋!
というのも昨日、11月1日、HolecAC Ts2がMadiunからManggaraiまで甲種輸送され、Balaiyasa Manggaraiに取り込まれたからです。そろそろ第一編成が営業を開始する頃かもしれませんね。一応証拠写真をあげておきます。なお、Ts1じゃね?という方のために・・・
Ts1はこちら
別角度から。
HolecAC Ts1はマンガライの森の中に、放置状態(?)でした。しかしマト52や6126Fが運用開始しているにもかかわらず、相変わらず満タン・・・。奥のほうは客車ですね。6201Fは冷房が撤去してあります。6177Fの試験が順調に進み、全車換装されるといいですね。
そしてドタバタしていて撮り逃したArgoBromoAngrek。
CC206での運用開始。
しかも、それに合わせてかGoGreen客車も全検明けピカピカのを連ねており、惜しいことをしました。残念。
で、ドタバタの元凶はコイツ。
ホーム先端にはマニアが群れてます・・・
朝、Manggaraiに着くと、同時にBukitDuriからコイツが登場。えぇっ?まさかの。
しかも、この列車、THB~KPB~JNGと回った挙句、MRIに戻り、Bogorへ、というトリッキーな動き。完全に翻弄させられました。
方転の必要性でもあるのか?という感じでしたが、蓋を開けてみると・・・。
BOOからMRIへ、Hibaの冷房配給
予備品なのか、わざわざBogorに持ってきて修理していたのかは定かではありません。
そして、ドタバタの要因その2。
本日、11月2日、スカブミ線へ再度WijayaKusumaが入線。朝の下りは寝耳に水で途中ですれ違ってしまい、返しを狙おうとするも、何やらトラブルがあったのか一向に戻ってこず・・・。日没です。
悔しいので張り込み中にやってきた103でも上げときます。
BojongGedeの定番スポットで。
※WijayaKusuma画像追加
Bogorに停車中のWijayaKusuma。撮影BojongGedeのBayu様 Terimakasih!!
この後、すぐにSukabumiへ向けて発車しなかったわけです・・・。
では今週はこの辺で。
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コメント
こんばんは。
廃HolecとHolecACが並ぶと、とても元が同じ車両とは思えませんね。譲渡車の将来を思うと複雑な気持ちです。
6201Fですが、クーラーを外した状態で屋外留置などすれば、雨水が吹き出し口から入り込んで取り返しの付かないことになります。離脱からかなりの期間が経過していますし、この状況を見るともう復帰させるつもりはないのかもしれません。
投稿: 丸太 | 2013年11月 3日 (日) 03時03分
<丸太様
こんばんは。言われてみればそうですね。撮影しているときに全然気づきませんでした。もう少し角度を考えて、新旧Holecがなんとか並ぶように撮れば良かったです・・・。
6201F、一応冷房部分にカバーはしてありますが、今後どうするのでしょうね。
投稿: パクアン急行 | 2013年11月 5日 (火) 01時12分