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2013年9月30日 (月)

週刊マンガライレポートVol.56

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今週末のゲート前

BukitDuri電車区で整備を受けていたKRLI Ts1(01B105F)が全検(といっても、ブラックボックスのVVVF関連機器はバラさないようですが)のため、マンガライ工場に入場しました。そしてその背後には青帯になった都営6000の姿が。ここのところ確認出来なかった6201Fが再び右脇にひょっこり現れたところを見ると、青帯化されたのは6171Fで確定です。しかしながら、6171Fの中間車は全て6151Fに供出してしまったため、事故廃車を復旧させない限り、中間車がないはずです。今後どのような組成で出場するのでしょうか。

では先週の動き。

デポック電車区で全検を受けていた8007Fが出場し、営業運転に復帰しました。しかし、復帰早々車両故障を起こしたとかで、この週末、運用に入ることはありませんでした・・・。ですので画像はなし。6115F,マト52といい、どうも最近おかしな流れが出来ていますよね。続発する日々の故障修理で、全検にロクに手が回っていない、などという理由でないことを願いたいものですが・・・。

続いて4連化されていた6271Fが元の6連に戻りました。ですから6281Fを8連にすると言うわけではなく、単純に不調な号車を抜き取り、改修していたようですね。ノーマル顔の4連というのは、ある意味貴重な姿だったのかもしれません。が、当てにしていたフィーダー運用に入らず、8007Fを無駄に張っていたこともあり、Serpong線に入っていた6連6171Fも、撮影出来ず。次回までの宿題が増えてしまいました・・・。

また8007Fの出場と入れ替わりで、05系109Fがデポックにて全検に入りました。唯一全面メトロマークが残っていた同車ですが、ステッカーは果たして残置なるか。

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先週まで元気に走り切った05-109F

これにより、“銀縁”で残る05系はいつの間にか110Fのみに。109F共に、既に検査切れ状態が続いているので、近く入場するものと思われますので、記録はお早めに。

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新しい特別車両、「Jawa」

なお、Manggaraiのゲート外、客車留置線にはこんな車両が。既にKAIはジャワ島管内にBali,Traja,Nusantaraの3両の特別車両を有していますが、今回JawaとSumateraの2両をBalaiyasaManggaraiで製造中(K2からの改造)で、そのうち1両がすでに完成し、姿を現しました。先日のBonBonのイベント時に一緒に展示されるという噂もありましたが、展示はされず車内見学は出来ませんでした。これら2両は現状の白色系の客車群の常識を覆す、シックな装いであり、はやく営業時の姿を見てみたいものです。なお車内は、現場スタッフからの写真を見る限り、セミコンパートメントのようにも見え、先代の3両とは中身も異なるものとなっていります。これまでの3両は会議室風の車内であり、貸切以外の用途には使えないものでしたが、セミコンパートメントなら、一般列車に連結し、個人客でも予約できるようにしてもらいたいですね。

さて、先週後半から8610FがSerpong線に充当されている(しかも土曜には午後にMaja入線したとか;;)とのことで、Maja入線に期待を乗せて、足を伸ばしてきました。しかし、いかんせんマンガライで8007Fを待ちぼうけしたため、出発が遅れ、午前1発目のMaja行きに間に合わず、合えなく返しを狙うことにします。もっともこの運用、都営6連が定番になっていましたので、甘く見ていました。

前述の通り、時間的制約があったことから、久しぶりにSerpon駅西側のチサダネ橋梁で構えることにします。

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と、いきなり現れたのが8610F・・・

つまり1発目のMaja行きが東急車だったわけです。あちゃー。どうも今日は運がない。まあここで東急が撮れただけでも良しとしましょう。溝の口行きですし;;

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懲りずに;;

で、ついでに後続のKRAKATAU。実は2本中1本の食堂車に不具合があったようで、アルゴ車に差し替えられており、それを狙っていたのですが、残念ながらもう片方の編成でした。RangkasJayaのスジがずれたために、そこそこ乗っていました。ちなみにKalimayaも7連になって(Tanahabang行きというのが大きいのでしょうか)おり、こちらもそこそこの乗車が見られました。

また午後1発目のMaja行きに05-110Fが充当だったので、Majaへ先回り。前々回の日曜にParungPanjangのS字で撮っているのですが、どうせネタもないしと、向かったわけです。

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左側通行する05-110F

定番の鉄橋ポイントですが、今回は無難に線路脇から。う~ん、やっぱり、丘から撮った方がよかったか・・・。手前はまだ工事中の線増部分。

車両はこんなもんだったのですが、それより衝撃的だったのが、こちら。

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さよならCikoya駅旧駅舎

7月1日から無人化され、さらにCommuterLine通過になってしまった、ジャカルタで一番小さいCikoya駅ですが、来年4月?の複線化及びCommuterLine大増発に向けて?プラットホーム建設工事が始まりました。今のところ駅舎は残っていましたが、近いうちに取り壊されてしまうことでしょう。

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駅前はこの通り

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子どもの姿もなくなり、駅前商店も破壊・・・と思われましたが・・・

かつての委託駅員の商店はやや離れたところ(上の画像)に移転しておりました。KAIの敷地内にあったところを見ると、強制撤去の憂き目に遭ったのではと、一瞬不安が過ぎりましたが、平和的に移転しており一安心でした。

ちなみにSerpong駅でもホーム延伸工事を実施中。但しCommuterLineの10両運転はBogor線限定のはずですから、長い客レ対応ということでしょうか。Serpong線は8連すら対応していない駅もまだまだあり、Commuterの10連はなかなか難しいでしょう。カーブだらけのSerpong線ですから、10連が入れば、益々楽しくなりそうですけどね。

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99%の日本人が無関心であろうこの記事がじゃか新の一面に;;

しかしながら、先週Serpong線ParungPamjang~Maja間の一部の駅で、EkonomiLocalの座席定員制化で乗車出来なかった乗客たちが座り込みを行った(詳しくは、落花生。様及びおっとっと様のブログをご参照下さい)ように、Serpong線においても、輸送力の増強が急務となりつつあります(但し今回の場合、座席定員制という無謀なプランに最大の問題があるわけですが)。

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工事が始まったParungPajang電留線

おそらく来年の今頃にはBogor線Depok電車区持ちの運用に10連の集中投入、そして玉突きでメトロ&都営軍団がSerpong線に大挙としてやってくる、そんな感じになるのではないでしょうか。まあそれには車両の調達と共にParungPanjangから先の複線化、そしてParungPanjang電留線の完成が待たれるわけですが、現状を見ている限り、こちらも1年以内には出来るのではないでしょうか。まあ最大の懸案事項である“電気”の問題も立ちはだかっているわけですが・・・。

おまけ
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これが問題の座席定員制化(※報道にある定員の150%というのはウソ、正しくは座席比、つまり1両あたり64人×1.5しか乗れないというアホな施策)

定員制以外にも、ドアを開けるなとか、物品販売はダメだとか、行商利用禁止等々、規制事項を今更掘り返して、告知しています。2001年からルール自体は存在していたのですね。もっとも今更言われても、ねぇ、ですが。

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半ば合法的に行われていた車内販売。EkonomiLicalのみに細々と残ること光景も間もなく見納めになってしまうのかもしれません。

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コメント

こんばんは〜、いつもジャカルタ現地レポートどうもお疲れ様です!
全てが怒濤のように変わりゆくジャカルタの鉄道事情ですが、今回はひときわ新鮮なショックがデカいですね……(汗
まずは「Jawa」のシックで素晴らしい雰囲気を眼にして、これを標準塗装とした豪華特急の運転を宜しく!と思ったり、あるいは某JRKお抱えデザイナーは爪の垢を煎じて……と思ったのも束の間、8610Fのマジャ運用に「乗りたい!」と叫んでしまいました (笑)。溝の口行きですし……。
しかし、チコヤ駅の大改造突入画像は、上記のオドロキを完全に吹き飛ばしてしまうほどのインパクトでした……。余りにものんびりとした田舎駅だけに、てっきり客車鈍行専用駅としてこのまま放置されるのかと信じて疑わなかったのですが、まさかチチャユルと同様に電車対応・全面リニューアルとは……。
今夏の訪問時には、チコヤ駅のその場で電車全面通過を知って愕然としたものですが、今や「古き良きチコヤ駅の姿を最後に体験できて良かった!!」と思っているところです。
それにしても、客レはどんなに混んでも定員150%化ですか……。まずはKeselamatan Anda云々よりもスルポン線の全面的輸送力アップが先ではないのか??と、横断幕画像を拝見して改めて思う次第ですが、パルンパンジャン電留線工事などなどスルポン線への設備投資の本気度からして、来年のダイヤ改正が本当に楽しみですね! あ、そういえば……マジャ駅はホームをどうするのやら(やはり高床化でしょうか)。
以上、長文大変失礼しました〜m(_ _)m

投稿: おっとっと | 2013年10月 2日 (水) 01時04分

<おっとっと様

こんばんは。コメントありがとうございます。

Jawaのデザインはいいですよね。2両とは言わずに、この塗装が増えたら、客レの撮影意欲も益々向上しそうです。

そして激動のSerpong線、来年が楽しみでなりません。Bogor線はこれ以上の増発はなかなか難しいですから、10連化でなんとか乗り切るのでしょうが、Serpong線の増発は間違いなく実施されるでしょう。景色は最高ながら、いかんせん本数が少なく、撮影機会が少なかったSerpong線も、今後アツくなりそうです。しかしCikoya駅の改良は残念です。電車は止まらなくてもいいから、あの姿を残してもらいたかったですね。

投稿: パクアン急行 | 2013年10月 2日 (水) 05時35分

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