« 不定期更新 月刊デポック通信(8月分) | トップページ | シングルトリップにデポジット制度導入(08月22日) »

2013年8月20日 (火)

週刊マンガライレポートVol.50

Dsc_0206_r
CC206 4重連!

マンガライゲート前は動きなし。気分を変えてたまにはジャティネガラ機関区を。続々増えてるCC206ですが、思わず電車内から撮影してしまいました。いずれ、こんな風景は飽きるほど見れるようになるのでしょうけど。年内までに100両に達するとか・・・。さらに同時並行でスマトラの貨物専用大型釜、CC205も大量投入されており、類を見ない規模での大増備。Jonan社長の豪腕振りがいかんなく発揮されているようです(元銀行出身者ですから、上手いこと言ってローンでも組んだのでしょうか)。この調子ではCC201の初期のものなどには廃車が発生しだすかもしれませんね。

Dsc_0111_r
懸案事項の6107Fと6106F、引き続きBekasi線で運用されています

さて、KCJ管内の車両面でも特に変化はありません。思えば昨年のこの時期のマンガライレポートはしばらくお休みしていたんでしたっけ。今年も無理に更新する必要はなかったのかなといった次第。しかし更新すると言ってしまった以上、ネタをあさってくるしかありません。まずは前回の公約どおり、6106Fを。

Dsc_0378_r_2
離脱と復帰を繰り返す6106F。今度は長続きなるか。

今週末も6106Fは元Ekonomi(Hitachi)の運用に入っており、日中動かず、Bekasiでお昼寝でした。夕方の出庫運用を日没間近にギリギリキャッチ。Bekasi電車区(電留線)にも顔を出してきましたが、今のところ大きな不具合はないようです。運転台にも特に扱いに関する注意掲示もなく(この国がそんなことするわけないか)、見た目には順調に動いております。
逆に6107Fの元6506が全然冷房が動いておらず暑かったです・・・。

車両関連では、先日最新ニュース欄でお知らせした踏切事故当該の8607F、幸い大事には至らなかったようで、修復を終え、運用に復帰したようです。

Dsc_0123_r
恒例の機関車への国旗掲出が始まっています(今年、電車にはまだ掲出されていません)

先週末は、レバラン休暇最後の休日&独立記念日(17日)ということで、とりあえず、上げきれていなかったものを中心に乗り&撮りしてきました。

まずは前回手が回らなかった、Banten線EkonomiLocal(Serpong線中距離列車)のジャカルタ口での折り返し方法について。既報の通り8月5日からTanahAbangを通過し、Angke又はKampungBandan折り返しになっているEkonomiLocal、Angkeの折り返しは既に昨年実績がある上、ふつうに機回しをするのみですが、謎だったのは半数程度存在するKampungBandan行き。とりあえずAngke・JakartaKota側には渡り線が設置してあり、電車ならば折り返しが出来る構造ですが、客車列車の機回しは不可能であり、JakartaGudang(Jakarta貨物駅)まで推進して折り返し、或いはKemayoranまで回送して折り返しなど、様々な憶測が飛び交いましたが、実際はこうでした。

Dsc_0242_r
云十年間(?)放置されたままだった、KampungBandan引き上げ線が再整備後初の供用開始!

とりあえずKampungBandan駅の窓口に行って、EkonomiLocalの時刻を尋ねに行くと、Duriで乗換えろの一点張りで、Ekonomi用の乗車券発売もなし。まさか、そんなはずはないと、こちらも応戦。この前Serpong線内で撮った駅張り時刻表を見せ、あの引き上げ線に止まっている列車は何時に入線するのかと聞くと、確かに扱い上はKampungBandan発だが、駅には入らないとのこと。タネを明かすと、確かにKampungBandan折り返しの列車は多数存在しているものの、全列車Angke~KampungBandan間は回送扱いというオチ。まあ環状線内での撮影者には非常に優しい時刻表なわけですが、ねぇ?もっとも、Angkeで降りず、そのまま乗っていったっておそらく問題ないのだろうし、逆に駅から歩いていって、引き上げ線から乗って、回送区間に乗車することも理論上可能。駅でKampungBandan行きと案内している以上、セキュリティに咎められる道理などないのですし。先進国並みの鉄道を目指すと言ってAngkeの構内商店を立ち退きさせておきながら、実態は相変わらずこのいい加減っぷり。人のこと言う前に自分のことを何とかしなさいよ、と言いたくもなりますが、まあこれがインドネシアの良いところといえば、それまでです。

つまり、従来TanahAbangですぐに折り返さずに、一旦引き上げる列車はAngkeからKampungBandanまで回送し、引き上げ線に留置。数時間後に再び釜がやってきて、折り返すということなのです。確かにTanahAbangでの機回しの手間はなくなり、その分環状線やSerpong線の運行がスムーズになるというメリットはあります。

Dsc_0250_r
位置関係が??な方のために。ちょうど釜がお迎えにやってきたところ。

画像左側がAngke方です。つまり、引き上げ線に入れると、KampungBandanのホームには入れません。

CommuterLineからEkonomiLocalへはDuriでお乗換え下さい。ということでDuriの駅張り時刻表を貼っておきます。

Dsc_0221_r_2
Duri発Agke行き(1区間だけ乗るなんて鉄道趣味者だけでしょうに・・・)

Dsc_0223_r
Duri発RangkasBitung方面行き

続きまして、臨時JakartaKota~PasarSenen FeederLineの話題。こちらも以前ダイヤのみ上げておきましたが、週末にお名残乗車してきました。なお他のレバラン臨同様、18日で運転を終了しています。

昨年以来、PasarSenen通過になって久しいCommuterLine(その後JNG→KPB方面のみ停車)ですが、今年初の試みとして、PasarSenenからの長距離列車利用客の便宜を図るため、JakartaKota~KampungBadan間のFeederLineのPasarSenen延長が1日3往復(JakartaKota11:00,13:00,16:50 )ながら実施され、一部FeederLineの時刻が変更になりました。といっても、全く利用者への周知は無し。当然のことながらKPB→PSE間は完全なる空気輸送。もちろん通常CommuterLineの運転があるPSE→KPB→JAK方面はそこそこの利用はありました。

Dsc_0256
今は使えませんが、18日までにFeeder臨時ダイヤ

ただこの列車、KPB~PSE間は無停車で、快速リレー号さながらであり、ネタ的には面白かったです。さらに臨時ダイヤでは夕方、Manggaraiから来るFeederLineとJakartaKotaで並ぶシーンが2度ほどあり、往年のJakartaKota3・4番線を髣髴させました。もっとも名物であった威勢の良い物売りたちの姿は見られず、さらにこのホームの利用者も激減しており、一抹の寂しさはありますけどね。

Dsc_0317_r
折り返しManggarai行きになるLakitanとPasarSenen行きのKFW

興味深かったのは、16:50発のPaserSenen行きで、夕方ということもあり、それなりに既に乗客がいたのですが、隣にKPB・THB経由Manggarai行きが入るや否や、全員そちらに移動;;皆、Tangerang,Serpong線ユーザーというわけ。無駄にも思えていたMRI~THB~KPB~JAK直通運転ですが、思わぬ発見がありました。かつては夕刻はJakartaKota発Tangerang行きやSerpong行きがそこそこ設定されていたことを考えれば、Feederの直通運転化でKampungBandanでの階段を使った大回り乗換えが解消され、Duri又はTanahAbang、1回の乗換えだけで家路に着くことが出来るようになったというのは、彼らにとって朗報でしょう。ですから、17時台に3本も直通が設定されているというのは理に適っているのかもしれません。ただ運用範囲が拡大し、その後、1時間の大穴が空くのも問題だと思いますが・・・。

なお、臨時FeederはPasarSenenでは通常通り6番線到着。CommuterLine用ホームは現在この1線(KPB→JNG方面行きは3番線を通過)しかありませんから、到着後すぐに折り返します。

Dsc_0324_r
PSEに入線するKFW。とりあえず証拠写真を貼っておきます。

Dsc_0331_r
地下通路に中間改札的なものが設置されていました

そしてJNG→KPB方面に限って、PSE停車となったことの背景には、この改札機の設置があるようです。これにより完全に長距離客との分離が実現。逆に3番線を使わざるを得ないKPB→JNG方面は永久的に通過というのが濃厚そうですね・・・。

おまけ

Dsc_0275_r
レバラン中、ずっと白幕で残念な姿だった8610が突如,、二子玉川幕に!

|

« 不定期更新 月刊デポック通信(8月分) | トップページ | シングルトリップにデポジット制度導入(08月22日) »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

FeederLineは4連ばかりなんですね。すると6連の都営6271F,6281Fはserpong線専属ということになるんでしょうか。使いにくさが仇にならなければいいのですが…

投稿: 丸太 | 2013年8月20日 (火) 22時10分

<丸太様

こんにちは。以前はFeeder、特にMRI~AKのうち1運用は6連のTMG6000が入ることもしばしばありましたが、現在の運用状況ではそんざ贅沢を言っている場合ではなく、全て4連となっています。当然、朝夕は4連では完全に輸送力不足で、早急な長編成化が望まれますが、現状では難しいでしょう。仰るとおり、6連はTMG6000、2本はSerpong線専属と化しています。使い勝手の悪いのは承知ですが、編成がないので仕方なく使っている感じですね。次期車両が入れば、Bogor線から玉突きでメトロ・都営軍団がSerpongへ転属し、都営6連はFeederに舞い戻るという流れになるとは思いますが・・・。

投稿: パクアン急行 | 2013年8月21日 (水) 00時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1701705/52923016

この記事へのトラックバック一覧です: 週刊マンガライレポートVol.50:

« 不定期更新 月刊デポック通信(8月分) | トップページ | シングルトリップにデポジット制度導入(08月22日) »