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2013年8月13日 (火)

週刊マンガライレポートVol.49

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草は1週間でさらに育ったような気がします;;

更新が遅れまして申し訳ございません。レバラン臨多数運転のため、MRI駅構内列車が詰っております・・・。レバラン明け、一発目のマンガライレポートです。

レバラン休日が明けたといっても街中はまだまだお盆気分な人々もちらほら。マンガライ工場においても、明けたばかりでは先週からの動きはさほどないというものですが、とりあえず上げておきます。6126Fの5両程度が確認出来ます。来週あたりに試運転にこぎつけるでしょうか??

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編成写真は来週にでも・・・

稼動車両についてもあまり変わりはありませんが、Ekonomi廃止用に急遽仕立て上げられたメトロ6106F・6107Fのうち、諸般の事情により投入できていなかった6106Fが運用入りしていました。6107Fが6106Fの5号車(6506)を6507と差し替える形で組み込んだというのは前々回にお伝えしたとおりですが、6106Fの復帰にあたり、抜き取られた6506に代わり、6507が組み込まれました。SIVのMG化(203系から流用)及びMGの8両あたり1台のみの搭載というチャレンジングな改修を施された上記編成ですので、結局MGの1台化が上手く行かず、それに際して6107Fに急遽6506が投入されたのかと思っていましたが、結局相互間で差し替えが行われた形となり、何がしたかったの?と言いたいところです。問題のMGは結局1編成あたり1台でギリギリなんとかやっているみたいですし。なお2本ともなるべく車両に負荷をかけないためか、Bekasi線で運用されていました(たまたまでしょうけど)。

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この通り今度は6106Fが6107Fの5号車を組み込み!

とはいうもののMG1台では車両に負担がかかるのは当然のことであり、ただでさえ離脱・運用・離脱を繰り返している同車なだけに今後が心配です。Ekonomi廃止による車両不足は深刻なものであり、当分綱渡り状態が続きそうです。

そんな中、先週6115Fが全検後、運用を開始したとお知らせしましたが、なんと数日で離脱してしまったとのこと・・・。現在Depok電車区で調整が続いているようです。全検前は不具合なく、元気に走りぬいた編成だけに、何があったのでしょう。担当者はSIVの不調だと仰っていましたが、実際のところはわかりません(最近TM6000系の故障=SIVないし電子機器関連の不具合という風潮ですので・・・)。あまりに電車関連ネタが少ないので、画像は先出ししておきます。

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6000系、初の塗装車!塗り分けパターンは従来のを踏襲するも、ナンバーは白文字に!(許可を得て撮影)

見学時には、通電し、何らかのチェックが行われていましたが、一刻も早い運用再開が待たれます。

車両関連の動きはこれくらいです。

続いてTanahAbang改修関連。

トップ記事で随時更新しておりますが、全貌が明らかになってきましたので、再度ここでまとめます。

★8月5日より★
CommuterLineは平常どおり、環状線・Serpong線ともTanahAbang停車

Banten線(Serpong中距離列車)はEkonomiLocal(Patas【快速】含む)はTanahAbangを通過し、Angke・Duri又はKampungBandan折り返し(環状線から中距離列車への乗り換えはDuriで可能)

Banten線急行列車(Kalimaya・RangkasJaya)は引き続きTanahAbang発着

AngkeはCommuterLine全列車通過(Bogor線発のAngke行きはDuri発着に変更・FederLineは以前のお知らせを参照のこと)

とりあえず今のところ、これで決着が着いたようです。

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都心ターミナルとは思えないほどチンケな改札口・・・

また改札口の混雑緩和のため、従来の橋上口を入り口専用とし、出札は機関区脇、オーバーハング下に掘っ立て小屋が建設され、そちらで扱うようになりました。とはいうものの今回設置されら出札口は自動改札機が4台程度しかなく、さらに線路内を大横断(特にSerpong線ホームからは!)しなければならないというやっつけっぷり。本格的にレバランが明けたら、朝ラッシュ時どうなることやら・・・です。

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AK・KPB折り返し列車一覧(ParungPanjang駅貼りの時刻表より)※ダイヤ乱れ時等に突発的にDuri折り返しもしている模様?

なお、改札口は警官に厳重に守られており、遠目からの撮影です。さっそくおばちゃんがおそらくEkonomiLocalに乗れないことに腹を立て、すったもんだしておりました。

と、先週の動きはこんな感じ。ただなんだかネタ不足ですので、レバラン輸送のお話を。

まずは地味ながら密かにアツくなりつつあるBanten線から。

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7月24日にデビューした急行Krakatau

Serpong/Banten線初の新製冷房急行かつ、初の長距離列車(Merak~Madiunを半日以上かけて走破!)として華々しくデビューを飾るも、レバランの超繁忙期にも関わらず乗車率は一桁台・・・。このままでは臨時のまま自然消滅の危機・・・。せっかく専用ラッピングまでされているのに。

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急行Kalimayaは健闘中!

これまでSerpong線の空気輸送の代名詞的存在だったKalimayaですが、RangksBitung~TanahAbangを中心に利用者が定着してきました。レバラン中はちょっぴり増結&食堂車もK3に揃えられました。

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7月24日から運賃値上げが実施されたRangkasJayaは事実上急行格上げ

例年通り、間合いを利用して日中1往復の増発を実施。THB発11:35?RKS発14:50?

なお、運賃値上げに際して、扱いが従来のPatas(全車自由席の快速)からEkspres(但し座席定員制の模様)に格上げがなされ、停車駅が基本的にTigaRaksaのみとなり、Kebayoran(一部は停車の模様),Serpong,ParungPanjangは通過に・・・。これにより、以前と比べると、空いている感が。

TanahAbangが通過になったことも起因しているのか、他のEkonomiLocalも今週末は目立った混雑は見られませんでした。逆に終日大混雑していたのがCommuterLineでしたね・・・。そうそう、KFWがSerpong線に2本も入ってましたっけ(つまりTangerang線に日本車が1本ながら運用中!)。そしてParungPanjang以遠の単線区間でダイヤがガタガタ。

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ParungPanjangで並ぶKFW

なお、お知らせ欄でも案内しておりますが、JABODETABEKの秘境駅としても知られていたCikoya駅は7月1日より無人化されIC乗車券に対応できず、CommuterLineは通過となりました。(情報が遅れて申し訳ありません)

最後にKota発着関連

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久々に客車で埋まるJakartaKota。 左から臨時CirebonEkspres, 所定Gambir発のTaksaka, Majapahit(到着), 定期Surayu, Purwakarta行きEkonomiLocal×2(たぶん)

レバンラン期間中はジャカルタから中部・東部ジャワ方面に多数の臨時列車が設定されるわけですが、使い勝手の悪いGambir・PasarSenenではこれ以上の増発はなかなか難しく、以前のようにこの期間中は多くの長距離列車がJakartaKota発着として設定されています。ただ、CommuterLine用の10番・9番が長距離列車に使用されてしまうこともあり、Gambir,Manggarai,Jatinegaraの大渋滞もあわせて、ダイヤ乱れの原因にもなっています。

また上の画像でお気づきかと思いますが、新型機関車CC206が本格的に旅客列車にも投入されています。これまではかなり貴重なシーンであった客車の牽引が日常的に見られるようになりました。またCC206はいつの間にか大増殖しているようで、既に50両の大台を突破しているようです。

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と、いうわけでCC206。Yokjakarta行きTaksakaのCC206‐20

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SerabayaGubeng行きBimaのCC206‐40。既に投石防護網付き

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ArgoParahyanganにもCC206を一部投入 車号失念・・・

ちなみに上の画像、どこの駅かおわかりでしょうか(笑)

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コメント

いつも楽しませていただいております。

私の勘違いでしたら大変申し訳ないのですが、203系は全部で5編成譲渡されたので、予備のMGは5台あるはずです。今までの流れだと7117Fで2台、6107Fで2台使用した上で、6115Fの離脱によりやむを得ず6106Fを1台で送り出した、ということになるのではないでしょうか。

投稿: 丸太 | 2013年8月14日 (水) 14時33分

こんにちは

前から思っていた事なのですが、何故、ジャワ島中部・東部方面の都市間長距離列車がガンビール、パーサルセネン発着なのでしょうか。短距離列車と長距離列車が入り乱れて列車が増発出来ません。
ジャカルタコタ、タンジュンプリオク駅の方が線路が多く、長距離列車の発着駅として適切だと思います。

投稿: いずみ中央 | 2013年8月14日 (水) 19時38分

<丸太様

ご指摘ありがとうございます。そうですよね、当方以前の記事にて203系のMGは4台余っているとの旨を書いておりましたが、マト52の存在を忘れておりました・・・。仰るとおり、余剰のMGは計5台ということになります。ですので再度確認したところ、6106Fと6107Fはいずれも1台しか搭載していないのですが、いずれか片方は103系(おそらくE27)からのむし取りのようです。信じがたいですが。となると7117Fに2台使われているとして、あとの2台はどこに行ったのかということになります。おそらくはBalayasaManggaraiで改修中と思われる6112F用かと思われます。お詫びして訂正申し上げます。

投稿: パクアン急行 | 2013年8月15日 (木) 00時48分

<いずみ中央様

こんにちは。質問の件、回答いたします。

・わざわざ使い勝手の悪いGambirで特急を発着させる理由

インドネシアの威信ともいうべきインターシティー列車は独立記念塔前から発車させねばならないとう、しようもない感情論があるから、というのが第一の理由でしょう。またこれら列車にのる金持ちが、PasarSenenやKotaのような場末に出向くというのも考えられません。

ならばKota発にしてGambirはあくまでも途中停車駅にすれば効率が良いというものですが、それはしないのですよね。もっともGambirを引き上げ線すらない2面4線に改悪してしまったのは馬鹿な日本のコンサルであり、日本にかなり責任があるのでとやかくは言えません・・・。

・中長距離普通・快速・急行がPasarSenen発着の理由

実際のところ、こちらはよくわからないのですが、思うに単なる伝統に縛られているだけだと思います。かつての国鉄が東京・上野・新宿を方面別に棲み分けしていたのと似たような理由ではないでしょうか。またJakartaKotaは既に町が死んでいるため、駅は形として残っていますが、それほど需要があるところではありません。余所者の目から見ると、ならばTanjungPriok発にするのが非常に手っ取り早い解決法にも見えますが、人様に見せたくないものが色々あるエリアですので、KAIとしては一刻も早くターミナルをこちらに移転したいのかもしれませんが、お上がおそらくいい顔をしていないのでしょう。ですから本当にSenenで捌ききれない最小限の数しか未だに発着が設定されていませんし、TanjungPriok線の開業なんてもっての他という状況なのだと思います。全ての長距離列車をTanjungPriok発にしてしまえば、ジャカルタの鉄道網が抱えるかなりの部分の問題を解消出来ると思うのですが・・・。

投稿: パクアン急行 | 2013年8月15日 (木) 01時12分

お返事ありがとうございます。

もともとメトロ6000系1~3次車、7000系1~2次車ののSIVは冷房専用(別途MG搭載)で、120kVA×2台が10両分を賄っていました。8両分なら192kVAですから、203系の190kVA×1台で代替しても数字の上では問題なさそうです。

しかし103系のMGは160kVA、これが1台というのはさすがに信じられませんね。冷房を入れた瞬間にブレーカーが落ちる気がします。

投稿: 丸太 | 2013年8月15日 (木) 04時19分

<丸太様

当方、メカニック的なところについては門外漢でありまして、詳細にご教示ありがとうございます。お詳しいですね;;しかし203系のMG1台でギリギリ、メトロ8連を賄えてしまうとは。

ただ103系のMGについてはやはり数値的に不可能なんですね。となると運用開始が遅れた6106F、また6107Fとの間での車両差し替えもこのあたりに絡んでいそうですね。今後担当者に接触できる機会がありましたら、調査してみます。

投稿: パクアン急行 | 2013年8月16日 (金) 00時28分

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