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2013年8月30日 (金)

メダン空港線向けKRDE、水切り(08月28日)

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こう見るとE233?小田急4000?にも見える韓国宇進製電気式気動車

最新ニュース欄でもお知らせしていますが、メダン、クアラナム空港開港に間に合わすことが出来なかった韓国製気動車4連2本がようやく、やってきました。既に空港線はHolec改造のKRDE5連2本で暫定的に営業を開始していますが、今後はこの専用車による運行が始まります。

※最初の画像2枚はPT.RAILINK社のR様ご提供。 ありがとうございます。

メダン空港線に関しては、開業前からこの新型KRDEの投入が間に合わないであろうとKAIは判断し、日本製KRD(MWC302系)4連×2を改造し、また昨年のレバラン輸送用のHolec改造KRDE、5連2本を用意し開業に挑んでいたわけですが、結局KRDの方はスマトラにすら送られないまま、Solo~Yokjakarta間に落ち着いてしまったのは既報の通り。

そしていざ運行が開始されると、蓋を開けてびっくり。この空港線、なんと毎時1本しか運転がないという過疎ダイヤ・・・。クアラナム空港、ただでさえアクセス道路の整備が間に合っておらず、鉄道以外には田舎道を走るバスしか市内までの交通手段はないという、もはや国際空港の呈をないしていない(規模的にはスカルノハッタに次ぐのですけどねぇ)もの。それでいて鉄道が毎時1本でどうする!?という気もするのですが、鉄道も鉄道で、アクセス線部分は暫定的に単線でしか開業しておらず、これ以上の増発は現状ではなかなか難しい模様(何故当初、計4本も用意したのでしょうね??)。

ともあれ、このドタバタ開業劇(空港自体の開業も大幅遅れで、突如の開港は寝耳に水でした・・・)の中で、Holecを事前にメダンに送り込むというKAIの判断は功を奏したわけです。予備車がない中でも、Holec改造KRDEは大きな問題なく(ジャワでの絶不調ぶるからは信じられないですが)稼動していたようで、ジャカルタで憎まれ続けたHolecですが、こちらでは大活躍中。

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車内。集団見合い式の固定クロスのように見えます。外観の様子はまたいずれ・・・。これがまた酷いんですよ。

今後、この宇進KRDEがデビューすると、1両減車&元々の座席が少ないのが災いして定員が減少します。ただでさえアクセス手段に乏しいこの空港ですから、満席状態がさらに慢性化するでしょう。そもそもこの韓国製気動車が素直に動くとも思えず、HolecACも引き続きピンチヒッター役で空港線に留まり続けるのではと思います。

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空港線と同型車のHolec改造KRDE。メダンでは汚名返上!?

日本製KRDが渡らなかったのは残念でありますが、近いうちに乗りに行こうかな。

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