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2013年7月30日 (火)

週刊マンガライレポートVol.47

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先週末のゲート前!出場間近な6126F中間車が入れ替え中!!

危うく何もいない週末になりそうでしたが、ナイスタイミング。6126Fの中間車が引き出されてきました。これにより、現在全検に入っているのは6126Fと判明。車輪交換の必要性から長らく離脱していた同車、メトロからの調達を待たないと復帰は出来ない(車輪なんて消耗品なんだから、国内で調達しているのではないの??)とのことでしたが、Ekonomiが廃止されたことにより、そちらの予備品から融通か利いたとか利かないとか・・・。いずれにせよ、まもなく復帰するのは間違いないでしょう。同じく6000系第一陣の6115FもDepok電車区で全検中であり、どっちが先に出てくるのか、見ものです。

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入れ替えのため、脇に移動させられてしまった6201F

そしてTMG6121Fが出場したものの、相変わらず緑帯のままのTMG6201F。余っている中間車がない今、使い道は??4連のままでFeeder用??

世間の皆様もぼちぼち夏休みですね。当方としても、是非Balaiyasa入場を!と企んでいたわけですが、やはり何かといちゃもんを付けられ、許可が降りません。まあEkonomi廃止のこのタイミングではなかなか難しいというものでしょう。現場長レベルではここのところ毎日ミーティングのようですし・・・。

でもせっかくですので、最近の恒例となりつつある、いざとなったときのBalaiyasa俯瞰。ゲート前から見えない一部車両を垣間見してみましょう。用途が無くなったEkonomi車両は果たしてManggaraiに集結しているのでしょうか??

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んん??前回とあまり変わっていないような・・・

というわけで、俯瞰はこんな感じ。陣容はほとんど変わっていないようにも見えますが、微妙な動きが出ております。まず3+5だかに切られて留置されていた203系マト52が若干異動。頭が消えています。やはりこれもRheostaticの予備品で車輪を交換する模様。本当か!?

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203系式に貼り出しているKKWラッピングと二段窓のサッシを見ると6112Fですね

さらによく見てみますと、05-107F(こちらは依然動きナシ)の裏に二段窓の6000系らしき姿が。依然、ゲート前での姿を確認していましたので、てっきり入場したのかと思いきや、まだ手付かずのようですね。さらにその奥にはRheostaticの姿が見えますが、これは前回も止まっていたような?

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K3-76***F

しかし角度を変えると、別のRheostatic1本が停車しておりました。ただ、生憎木の陰に隠れてしまい、車番は不明。2ドアのK3-76ということはわかりますが。なお、Ekonomi全廃に先立って、24日にK3‐78102F1本がManggaraiに回送されているとのことですが、編成の向きを考えると、それではないような気がします。

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廃車前提でDepokからManggaraiに向かうK3-78102F Photo:Mas Faris

とりあえず、こんな感じでした。これを見ると、Manggarai工場内の収容能力は限界に近く(それでもRangkasで2010年ごろに放火された客車はさすがに姿を消しましたね←これもPurwakartaで解体っぽい)、Rheostaticの解体もやむなし、ということかもしれませんが、それよりもはや廃墟と化しているHolecをどうにかしなさいよ・・・と。

それでは先週の動きをどうぞ。

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ジャカルタに凱旋したBumiGeuris用気動車KD2-82224+KD2-87202

車両故障のため、YogJakartaに回送されていたBumiGeuris用気動車ですが、そのうち2両が先行的に26日に戻ってきました。もしかしたら、レバララン輸送で突如Sukabumi線が復旧するかもしれません。当然2両では足りないので、残りの車両も改修を終え、THBに返却される必要がありますけど。今後の動きに要注目です。

では本題に入ります。Ekonomiの廃止を受けて投入された2本、TM6133FとTMG6121Fの話題です。

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行き先は白幕でした・・・

まずは6133F。まあKKWラッピングもされているし、特にネタがあるわけではありませんが、撤去されてしまった6134Fと異なり、近畿車輛プレートがこのときは残存していました。これにて2012年度投入分は全て運用を開始した(先に営業入りした3本は再び離脱してしまいましたが・・・)ことになります。関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。6126Fを除いて、小窓爆弾車こと612*Fと最終増備車グループの613*Fはそこそこ順調に動いていますので、今後の活躍に期待したいところです。

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ピカピカに磨き上げられたボディが眩しい6121F

そして、まさかのリバイバル三田線!として現地ファンをも驚かせた6121F。現地ファンとしては、三田線というよりも登場時の姿に近いとのことで、喜んでいるみたいですが。ともあれ、細帯が継続され、さらにKAIの新CIも小型かつ、シャープなものになり、いいアクセントになりました。しかしこんな爽やかなルックスとは裏腹に、相変わらず冷房はダメダメでなんですがねぇ・・・。

新ナンバリングは以下の通り
6121(K1 1 00 01), 6122(K1 1 00 02), 6197(K1 1 01 13), 6222(K1 1 01 18), 6247(K1 1 01 20), 6216(K1 1 01 16), 6127(K1 1 00 05), 6128(K1 1 00 06)

さて、CommuterLineの運用増加にあわせて仕立て上げられた、もう一つの編成。そう6107F。しばらくSIV故障により離脱していましたが、このほど復帰。復帰に際しておそらく203系中間予備車からの発生品であろうMGに載せ変えたようなのですが、編成中1つのみというのは既報の通り。が、しかし、やはりそれは無理があったのか、編成がこっそり差し替えられておりました!

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何気なく撮影していた6107Fですが、実は・・・

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えぇぇぇ?

なんと6507号が差し替えられているではありませんか。捻出元はどこか!?と慌ててファインダーを除くと、これまたビックリ、6507号・・・・。って車番まで取り替えていやがる・・・。何、東急みたいなことをしているのでしょうか。仕方がないので、駅にダッシュし、なんとか飛び乗り、種車を探ろうにも、車内のプレートも律儀に交換済み。もう窓が更新されているのを見れば、一発で差し替えはバレるのだから、わざわざこんなことしなくても、ねぇ。

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マッシュルームで一段下降窓改造車、そして日車製ということは判明しました

となると、考えられるのは6506か6511あたり??しかし既に古くなった中吊りが着いていたり、やや使い込まれた感があるのを見ると6506が妥当ではないでしょうか??しかし6106Fと言えば、6107Fと同時に復帰するなんて話を聞いており、そうならば6106Fは結局運用に入れなかったことになります。203系中間予備車のMGを1台ずつ搭載したという両者ですが、やはりそれには無理があって、おそらくMGを積んでいた6506を急遽組み入れたのでしょうね。しかしわざわざ改番した意図がわかりません。

続いてメトロ繋がりで新しい広告車を

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初めての土建関係のラッピングですね

既にNu緑茶のラッピングが施されていた05-112Fですが、このほどさらに1両(05-212)広告車が追加されました。どこぞの高級アパートメントの広告ですが、鉄道利用車に需要なんてあるのでしょうか??

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K2改造の荷物車を牽引するDjokoTingkir

そうそう、26日にはこんな列車も運転されました。DepokからManggaraiへの配給ですが、車輪が積載されていた模様。DepokにEkonomi用のストックがそこそこあったということなのでしょうか。であるなら、車輪関係で離脱している編成にRheostaticの車輪を履かせるというのは、あながち嘘ではないのかもしれません。

車両関係のネタはこんなところです。

というわけで事務屋からのお知らせです。TanahAbang通過関連です。

先々週に報道がなされたTanahAbangの改良工事に伴う列車通過処置ですが、ガセネタもいいところでした。KAI,KCJの思惑をまとめると以下のようになります。

①最大懸案は自動改札機の投入によるTanahAbang駅の混雑の深刻化
→TanahAbang駅を改修しない限り、抜本的解決は不可能だが、そんな用地もない。Banten線EkonomiLocalとCommuterの共存も早期に解消したい(PasarSenenやGambirと同様の理由)。

②さらに別件としてAngke駅内の駅ナカ市場問題の存在
→JABODETABEK管内全駅で掃討が終了した構内商店ですが、Angke駅は元々市場と一体化した駅ビルであったため、強制排除が不可能。しかしKAIとしては早期の立ち退きを熱望。

⇒結果として出された答えがEkonomiLocalのAngke始発への変更。改修工事による一時的な変更というのは目くらまし。TanahAbang駅改修工事を大義名分にした列車通過処置(EkonomiLocalの折り返しをするため、Commuterを通過)。しかし実際は東南アジア最大の繊維市場を誇るTanahAbangを通過させるなんて、一筋縄にゆくはずが無く、当面の間EkonomiLocalはTanahAbang折り返しを継続する模様。つまりその間の期間におそらく商店自らの立ち退いていくことを促すというわけです。商店撤去後はAngke駅の改修工事に入り、その後EkonomiLocalをAngke始発に変更(さらに希望としてはEkonomiLocalを電車区間内ノンストップにしたい模様)、というのが今のところ営業陣が思い描くプランのようです。Ekonomiの廃止同様、あえてこのラマダン期間中を狙い撃ちし、さらに事前告知はほぼナシというか、ガセ情を流したようですね。この国にはコンプライアンスもへったくれもない;;

と、いうわけで現在Angke駅は事実上の休止状態であり、停車する列車は1本も存在しません。駅前には青果市場があり、下町区間で撮影後に飲む特製ジュースは最高だったのですが・・・。こうして効率化の名目の下、またジャカルタの下町風景が消えることになります。また同時に旅客の利便を全く省みない政策は、鉄道離れをさらに加速(TanahAbangを通過させたら、誰がEkonomiLocalに乗るんだよ!?)させることになりそうです。

なお、上記事項は現時点での希望的見込みであり、また公式見解ではないことをご承知下さい。どうせ今後二転三転するものと思われますし。

なお余談ではありますが、ジャカルタ特別州としてもTanahAbang及びPasarMingguの公道上露天商の取締りの強化、強制排除に乗り出しており、今後ラマダン明け以降に、これらとあわせて大規模なデモに繋がる可能性もあり、依然として市民とお上との間での一触即発の状況は続くことになります。

最後にAngke駅休止に伴う、FeederLineの新ダイヤを貼っておきます。

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クリックすると拡大します

走行距離が伸びたことにより朝夕の本数は減って明らかな改悪ですが、日中のJAK~KPBフィーダーが概ねパターン化されたことはいいことです。運用数は3本でうち2本は従来通り、日中BukitDuri入庫です。

※当方、一時帰国等で一旦ジャカルタを離れるため、次回のマンガライレポートの更新は8月11日頃を予定しております。






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