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2013年7月24日 (水)

【号外】7月25日全列車Commuterline(冷房化)へ!

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終電が到着したBogor駅。本来Ekonomi用の7・8番にも明日に備えて、すでに冷房車がスタンバイしています。

立て続けに廃車回送が始まり、運転本数も減少の一途を辿っていたKRL Ekonomiですが、ここにきてKAI及びKCJが突如Ekonomiの全廃を非公式表明。気になるEkonomiの最終運行日は7月24日!!(ってか今日じゃん;;) というわけで、慌てて退社後駅に繰り出すも、明日に備えての過渡期に入っており、運用変更と運休が多発しているようで、すでに本日のEkonomiは全て運転を終了・・・。まさに激動の世の中を、歴史に翻弄されながら走り続けたKRL Ekonomiは37年間の歴史に人知れず幕を下ろしていたのでありました。もっとも運賃改定時にEkonomi運賃について一切触れられていなかったり、Ekonomi用のCOMMETが消えたりで、そろそろヤバいのではとは思っていたのですが、ついにこの日を迎えてしまいました。もうドア全開のまま100㎞/h弱でジャカルタの街を疾走するあの電車に乗れないと思うと、残念でなりません。

それにしても春先に6月までに全国の全非冷房車を全廃するとJonan社長が豪語していたときには、また吠えてやがるよ、とにわかには信じられませんでしたが、6月全廃は達成されなかったものの、まさか時期譲渡車両を待たずして、廃止に追い込まれるとは思いもしませんで、ただただ衝撃を受けております。

毎度恒例のゲリラ的施策。事前発表すれば、したらで、乗客の反対運動は必至であるわけで、これまで数々の施策が打ち止めになってきたことを考えれば、KAIが強硬的態度を取るのはわからないでもありませんが、低所得者層の足をこうもバッサリ切り捨てていいものなのか。運賃値下げで、乗客感情はいったんは鎮静化していましたが、明日どうなるか、です。

KCJ担当者によると、その運賃値下げ効果で、Ekonomiを廃止したとしても問題はないと豪語していましたが、果たしてそうでしょうか。また車両面でもかなり不安があり、ただでさえ逼迫した運用状況で、Ekonomi分も賄うのですから、本当に予備車が無く、場合によっては運休も回避できないでしょう。Ekonomiを廃止して、本数減って、混雑が悪化(場合によってはCommuterの屋根上乗車?)では本末転倒な話。とりあえず、Ekonomi分の運用を賄うために、TMG6121F,TM6133Fと、離脱中だったTM6106F,TM6107Fが投入(これらの編成の準備が整ったからこそのタイミングで、全廃の決定が下されたのでしょうけど)されるとのことですが、SIV不調で運用落ぢていた後者2本はMGが足りない(203系の中間予備車からもぎ取りですから、どうやっても4台=8連2本分しかなく、すでに7117Fが2台を使っている)ため、1編成中1台しかMGを搭載していないとのこと。すぐに冷房が故障するのが目に見えています。

メンツを守ることにしか能がない、KAIの幹部及び運輸省連中の愚策っぷりですが、今回ばかしは呆れてものも言えませんね。とりあえずKCJ本社には真意を問うべく後日突撃しようと思いますけど。メンツを守る云々以前に、まずは輸送力増強でしょうと・・・。ここまで譲渡車両が増えているのに、本数が2~3年前と比べてロクに増えていないというのはどういうことよ。

まあ今はとやかく言ってもらちが開きません。とりあえずは明日の行く末を見守ることとしましょうか。冒頭の画像の通り、Bogorでスタンバイしておりますので、次回のマンガライレポートをお楽しみに。もし大規模デモが発生した場合は、別記事にてお知らせいたします。

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さらば、エコノミー。

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コメント

こんにちは、毎度のレポートどうもお疲れ様でございます!
何と……突然のエコノミー全廃とは……!! 
9月ではなかったのでしょうか??(号泣)
来月の訪問時には、ジャカルタコタからボゴールまでエコノミーを通し乗りしてお名残乗車を楽しむつもりだったのですが……。
もうあの豪快な走りとドア開放を楽しむことは出来ないのですね (大号泣)。
何はともあれ、ジャカルタ鉄道趣味のもう一つの楽しみにして、日本・インドネシアの友好の象徴であるエコノミー電車、長年の活躍本当にお疲れ様でした……。
そして、レポート続編楽しみにしております!!

投稿: おっとっと | 2013年7月25日 (木) 14時55分

<おっとっと様

コメントありがとうございます。とりあえず、朝ラッシュをウォッチングしてきましたが、神聖なレバラン期間で控えているのか、大きな衝突は起きませんでした。しかしEkonomiの乗客はいきなりの廃止に驚きを隠せない様子でした。行商など締め出しを食らっており、果たして彼らはどうやってジャカルタまで出るのか?といったところです。また一部利用者はバスなどにも流れていると思われ、屋根上の兄ちゃんたちはどこへ消えたやら、といった感じです。しかしドア閉めの完全徹底もあり、朝の列車はいつも以上のぎゅう詰めでした。

投稿: パクアン急行 | 2013年7月25日 (木) 19時38分

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