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2013年6月24日 (月)

週刊マンガライレポートVol.42

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週末のゲート前

先週とほぼ変わりなく・・・。ちらっと見えますが、猫バスの隣のTM6000系はラッピングを剥がされ、地が見えています。そしてその横のTMG6000は帯の剥がれ具合からして、暫定6201F(4連)ですね。4+4が見られるのもそう遠いことではないかもしれません。試運転線上には相変わらずKFWも止まっていました。

さて、今週の動き、といきたいところですが、さほどありません。

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7117Fが約1年ぶりの運用復帰!

既報の通り、SIV不調により、長らく離脱し、Manggaraiで全検のみ通したものの、結局運用に就けないままDipoDepokで再び休眠期間に入っていた7117Fですが、この度SIVを203中間予備車からのMGに交換し、運用に復帰しました。7000系では当分次の全検がありませんので、ピカピカの7000系は当分見納めになりそうです。とほほなライトソケット塗装も為されず、KCJプレートを撤去。格好良いですね!

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7017側もKCJプレートを撤去しています

試運転時には片側だけプレートがあったような気もしますが、思い違いだったのでしょうか。後に撤去??せっかくですから、Sマーク付けたいですね。

新ナンバリングは以下の通り。
7117(K1 1 10 01), 7217(K1 1 10 02), 7317(K1 1 10 03), 7417(K1 1 10 04), 7517(K1 1 10 05), 7617(K1 1 10 06), 7917(K1 1 10 09), 7017(K1 1 10 10)

現場関係で動きがあるとすればあとはこれくらい?

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線路市場Come Back!

なんと、軍隊を出動させてしまっては、もはや最後かと思われた線路市場。今週末訪れてみると、規模こそ小さくなっていますが、元気に営業中!モノレールの展示会に行かねばならず、あまり時間が取れなかったのが悔やまれますが、また来週以降も開いてくれることに期待。是非ともここで103系を。

残りは事務的なお話。

こちらも既にお知らせしていますが、7月1日よりチャージすれば複数回使用できるマルチトリップCOMMETの発売がリリースされました。

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駅貼りのポスターより

デポジットは20000Rp.でチャージ分13000Rp.を含めた33000Rp.で発売されるようです。このキリの悪い数は何なのだろう??しかし、これでようやくIC券製造費がなんとか回収出来るようになります。どうも1枚あたり20000Rp.程度の製造コストがかかっているようですので。いちいちきっぷ購入の行列に並ぶ必要もなくなりますので、利用者にとってもこれは朗報ですね。上手く稼動出来ればいいのですが。

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入出場時の渋滞を少しでも解消しようと、ここにタッチ!のステッカーが新調され、万全の体制で7月1日に備えます(?)

さらに7月1日からのIC乗車券完全移行に関して重要なお知らせが。先月末、突如発表された対距離制の新運賃システム。しかしながら当初予定の6月1日間際になって、運輸省からのいちゃもんが付き、さらに運輸省はCommuterLineのPSO(補助金列車)化を突如表明。降って沸いた話にKCJ初め、鉄道会社内部は相当混乱したと思われ、結局は6月1日の新運賃システムへの移行は当日になってキャンセル。もっともその後の乗車券の不足や自動改札の諸問題を考えれば、運賃改定の見送りは妥当だったと言えますが。

その後、補助金話はうやむやになっていましたが、ここに来て新たな運賃表が各駅に出現。最近のKAIが嫌うPSO(低所得者の救済ですからね!)の文字はありませんが、明らかに値下がっているところを見れば一目瞭然。従来の運賃との差額が国からの補助金で補填されるわけです(実際に支払われるかどうかはおいておく・・・)。

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これは安すぎでは?

具体的に書くとこういうことです。
5月末に発表された新運賃:初乗り3000Rp. その後3駅毎に1000Rp.加算
改定後:初乗り2000Rp. その後3駅毎に500Rp.加算

これにより例えばJakarta~Bogor間は5000Rp.となり、往年のEkonomiACよりも安くなるという結果に。う~ん。確かに安くなるのは良いですが・・・。先日、石油燃料への補助金が削減により、PSOガソリン・軽油が値上げされた矢先の、今度はCommuterの全PSO化。これを公共交通機関への誘導(本当にそうならバス・アンコタ等へ救済処置があるはず)と見れば、まあいいのでしょうが、そんなことこの国が毛頭考えているわけが無く、全く後先考えぬ愚作としか言いようがありません。

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JuniをJuliに張り替えていた新運賃周知のためのフラッグ。今度は値段も書き換えなければならなくなりました・・・

皮肉な話ですが、KCJ・KAIの努力の結果、中産階級の鉄道利用者は急増。KAIの強行姿勢を見ればわかるとおり、もはや鉄道はかつての主たる利用者であった低所得者を締め出しても成り立つということなのです。Ekonomi列車がここまで削減されても、当然それに対する抗議もあるわけですが、とりあえずは軌道に乗っていることも事実。ですから、今更PSOなんかやって、鉄道会社を減収させ、国の財政を圧迫させる必要があるのかということ。とはいっても、CommuterLineに乗れない低所得者層も存在するのも事実(KAIは強制排除したくて仕方がないのでしょうが)であり、彼らとPSOは切ってはならないもの。

車を保有できる富裕層にPSO燃料を売ってどうするのか、という石油の話と同じで、今までEkspresにしろCommuterLineにしろ乗れていた乗客にまでPSOを与えてどうするのかという話。結局一番良いのは、これまでどおりEkonomiをPSO列車として存続し、CommuterLineとの二等級制を維持することが、最も平和的な解決法というわけなのです。

※モノレールの件は別記事にてお知らせいたします。







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コメント

こんばんは〜。引き続き大変動真っ直中のKCJレポートありがとうございます!
ドゥリ駅の線路市場が不死鳥の如く復活している光景に感激しました……!

それはさておき、チャージ式のCOMMETは、完全にSuica・PASMO等と同じく、出札口に出向いて区間を入力してもらう必要など一切無く、残額がある限り改札口でタッチするだけでオーケーなものなのでしょうか? であるとすれば、紙の切符を手に入れる楽しみはもうなくなりますが、非常に便利ですね〜!
補助金適用により、ジャカルタ・コタ〜ボゴール間5,000ルピアというのも衝撃です。当面エコノミ廃止をちらつかせながら「貧困層のためにもこんなに安くしているのだから乗れ。一度ACの快適さを知れば、貧しい客でもACを愛用せずにはいられなくなるし、決して高いとは思わなくなるはず」という思惑とともに冷房車に誘導し、無事目出度くエコノミ廃止となったのちは再び補助金をカットして値上げ……とうシナリオのように思えなくもありません (汗)。

投稿: おっとっと | 2013年6月24日 (月) 22時28分

<おっとっと様

コメントありがとうございます。もう半ば諦めていたのですが、ちょうどいい塩梅に時間に余裕が出来、ちょうど電車も来たことから乗ってみると、なんと!再び開いており、ビックリ仰天でした。先々週は閉まっていたのに。下町パワー恐るべしですね。

マルチトリップCOMMETですが、おそらくSuicaと同様のシステムで利用できるはずです。これで予め区間を指定、とかだったらデモを起こしますよ(笑)しかし、運輸省のことですから、仰るとおりで、ACに誘導しといてひっそりとEkonomi廃止なんてありそうな話ですね!

投稿: パクアン急行 | 2013年6月25日 (火) 00時51分

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