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2013年6月 6日 (木)

Ignasius Jonan来る!(6月6日)

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6月1日よりIC乗車券の本格運用が始まったものの、運賃改定は見送られ、依然として紙券との併用が続いているのはマンガライレポートVol.39でお知らせしている通り。ここではIC乗車券システムの稼動に伴う駅の改修状況をほんの一部ではありますが、お知らせいたします。ちなみに、マンガライレポートVol.39のずらりと並ぶ自動改札機の画像ですが、答えはBogor駅です。

という書き出しで、自動改札稼動に伴う各駅の状況を紹介しようと、途中まで書き上げていたのですが、まさかの緊急ニュース。内容を一部変更して、お送りします。但し、あまりにも急だったため、出発時、持ち合わせがコンパクトカメラしか無く、一部画像が荒いですが、ご了承ください。

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巡視車、WijayaKusumaではなく、一般車で登場したJonan社長。行きは8612Fが充当(画像は“社長列車”の返し)。

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Bogorに降り立ったJonan社長 撮影Kevin氏

本日、市民の敵、鉄道マニアの敵、PT.KAI、Ignasius Jonan社長が、駅リニューアル後の視察のため、 Bogorに来駅されました。氏の真意を問うべく、一報を受け、当方も急行。

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新しくなったBogor駅を行く、Jonan社長及び本本社ご一行様 撮影Kevin氏

仕事を放り出して、向かったものの、到着時、既に巡察と報道対応を終え、既に駅長室に入られてしまっていたので、ダメもとで駅長室前に張り込むことしばし。しかし程なくして、幸運にも、本人ご登場。上手いこと言って接近を試み、なんとか質疑に応じてもらえることに。しかしながら、開口一番、Ekonomiという腫れ物に触れられてしまい、険悪なムードに・・・(笑)。まさか日本人の口から出るとは思っていなかったのでしょう。ですから、限られた時間の中で、のっけからこういう突っ込みを入れてしまったこともあり、残念ながら明確な返答は得ることが出来ませんでした。ですが、カンポン在住の下級人民に対応してくれるあたりは、やはりインドネシアのいいところだなぁと改めて実感しました。こういう変な日本人が居るということを認識していただいただけでも、まあよかったかな、と。

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ターゲットはあの部屋の中に居る!

とりあえずJonan社長の見解をまとめるとこんな感じです。

「全国規模でのEkonomiの廃止の理由は車内の治安・秩序の向上だ。Ekonomiを廃止しても困る客は居ない(←なんという高飛車発言!)。彼らは金を持っている。」

→確かに中産階級がEkonomiに乗ってケチっているというケースも当然ありますが、そうならば、Ekonomiの治安・秩序が乱れるわけが無い。というか日本人がカメラをぶら下げて徘徊しても何も起きない時点で、Ekonomiの車内環境に問題があるとは思えないのですが。ともあれ、氏の考えは金を出し渋る客にはカネを落としてもらい、支払い能力が無い客は排除する。まあつまりは、臭いものには蓋をする、国家権力で低所得者層を追放するというお上の方針に従っていると言ってしまえばそれだけのこと。日本的感覚を持ち込んでいた私がバカだったわけですね。

「6月にEkonomiを全廃する予定だったが、日本からの次期譲渡車の到着が遅れて(←つ~か、日本でバリバリ現役ですが、何か??)いるため、実行できなかった。9月にはEkonomiが廃止出来るだろう。Ekonomiも出来る限り、メンテナンスをして、(←つまりドアのことですかね)良いサービスを提供する。」

→未だ全検を通している事実についての核心部分はお茶を濁されたというか、上手いこと言いくるめられました。結局は、今の冷房車の本数では全運用を賄うことが出来ず、今更それに気づいたといったところでしょう。現場ではいつEkonomiが廃止になるかわからず、とりあえず全検を通しているのでしょうね。自動ドアは、廃止できていないEkonomiについて、お上への言い訳のような気もします。そんなニュアンスでした。

「運賃改定については準備期間が短かった。そして運輸省許可が下りていない。それだけだ。」

→こちらは、予想通りの模範解答。準備期間が短かったのを認めたのはまあ評価できますね。

この他にも露店とか改札口の話とか、したかったのは山々だったのですが、お帰り電車の発車時刻が迫ってしまい、ここでお開き。ですが、最後に一言お願いします!。どうぞ!

「悪いのは政府だ、運輸省だ。KAIは悪くない!」 (とりまき一同笑い)

出た、最後の決めゼリフ!どっかで聞いたような?

ごもっともな貴重なご見解ありがとうございました~。

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Bogorからは各電車区などのメンバーも加わり、大所帯に

この後、Jonan社長は環状線Karet駅に向かわれましたが、あんな都会の真ん中の田舎駅で何をする?周囲はKampungですが、意外にSudirman通の金持ち地区(元西武があるあのへん)に近いため、貧民屈を排除し、再開発でもするのでしょうかねぇ??

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一般客からしたらいい迷惑ですね!

行きは全検明け間もないピカピカの8612Fに乗車されたそうですが、帰りは帰りで見計らったかのように、テレビ付きで、状態も良好な6107F。いずれも一般のCommuterLineに便乗でしたが、私が足止めをしたせい?で発車直前に乗り込むことになり、社長共々立ちんぼうでした。等間隔ダイヤにしない、あなたの親戚が牛耳っているKCJのせいだ、ざまぁ!なお、私も某駅まで便乗しましたが、車中は完全に現場組み(反Jonanですな!)と本社組みに号車が分かれてしまっており、予想通りの展開が広がっておりました。

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でもやっぱりインドネシア人ですね。ホッとしました。

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何はともあれ、お付き合い頂き感謝です!また対決しましょう!こんどはじっくりと・・・。

おまけ

某駅で降りた理由↓

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コンディションは必ずしも良いとは言えなそうです・・・。

※IC乗車券システムの稼動に伴う駅の改修状況についてはまた後日お知らせいたします。

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