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2013年5月27日 (月)

週刊マンガライレポートVol.38

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先週末のゲート前

全検もまもなく終了?いよいよ05-102Fが姿を現しました。防護網は新調されたものの、割れたガラスは交換されず・・・。残念。

またこの出場と入れ替わる形で、長らくDepokで留置され、先日やや動きのあった6112Fが入場しています。やはりSIVの不具合のようですが、車両不具合の最大の要因である架線電圧は、相変わらず安定しておらず、今後補助電源のSIVからMGへの交換もあるかもしれません。

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6112Fの脇では引き続き、6月廃止も噂されるEkonomi用K3車が全検中。現場レベルではEkonomiを廃止するなんて考え、毛頭無いようで・・・。そしてどのような姿で出場してくるのかも気になるところ。

このように再び動き出したManggaraiゲート前ですが、同時期にDepokに入場した8612Fは未だ出場してきません。一時期、東急車の全検はかなりスピーディーになっていましたが、ここにきてのスピードダウン。重大な故障があったのかもしれず、やや気がかりです。

では先週の動きをどうぞ。

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Full doors closing!8連!!

長らくManggaraiのゲート前でお顔のみ拝むことが出来た、DjokoLelono1がついに営業運転を開始!冷房化は、今回見送られていたものの、自動ドアが完全復活!そして8連化!!Ekonomiのドアの荒廃ぶりを知る者にとっては、信じがたい光景です!!しかし、全てのドアがしっかり空気式のドアエンジンが稼働しており、本当に復活しているのです。確かにDjokoLelono1はかつて6連化されたときに、一度自動ドアを復活していましたので、その点は楽だったのかもしれませんが、今回新たに増結された中間2両も見事自動ドアが復帰しているところは注目に値します。そしてその増結された2両は電装解除!6丁パンタなんてのも期待したのですが、ここは無難にサハ化されました。デビュー後はBekasi電車区(電留線)に常駐しており、比較的混雑の少ないBekasi線Ekonomiの専属編成と化しています。ただ、この土日はいままで通り、HITACHIがその運用に入ったため、運用されることはありませんでした。

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まあそういうわけですので、Bekasi電車区にお邪魔して、新生DjokoLelono1をウォッチングしてきました(電車区内は許可を得て撮影)

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増結された2両

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車内は特に手は加えられておらず、扇風機もそのまま ドアが自動化されているとはまさか思えません・・・

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それでは台車もモーターぶらさげたままでは?と思いましたが、しっかり撤去

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形式プレートにもしっかりT車表記

以下は従来の組成ですが、今回8連化するにあたって、組成が変更されています。またあわせて改番も実施。

全検前:KL3-78120,KL3-83115,KL3-78113,KL3-83107,KL3-78101,KL3-78114

現在(改番前):KL3-78120,KL3-78113,KL3-83107,(K3-84109, K3-84111)KL3-78101,KL3-83115,KL3-78114

現在(改番後):K3 1 78 20, K3 1 78 13, K3 1 83 07, (K3 1 84 08, K3 1 84 10), K3 1 78 01,K3 1 83 15, K3 1 78 14

カッコ内は今回増結された車両で、元はK3-76116Fに組み込まれていた中間車。余った頭はというと、一昨年くらいからずっとアタマだけ抱き合わせでDepokに留置されていた、アレ
でした。今ではガラクタ倉庫になってしまっています・・・。

さて、こちらは冷房を搭載してジャカルタへ凱旋したK3。

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最新ニュースでお伝えしている通り、アイツが8連になって帰ってきました。Holec改めHolec  AC!!以前、INKA社に訪問したときにレポート済みですが、あのDipoの片隅で荒廃していたHolecが冷房を搭載し、新車同然の姿になって復活を果たしました。離脱したHolecはこれまで地方向け電気式ディーゼルカー、KRDEに改造されるのが通例でしたが、今回24両が再びジャカルタに戻ることになっています。そのうちの第一陣で、残る16両も既にINKA社で発送待ち。冷房化は既出だったわけですが、昨年のINKA訪問時には確定していなかった気になる組成、なんと8連×3本でした。DjokoLelono1に引き続き、K3車の8連貫通編成の登場です。なお、KRDEの1M4Tで非力さが際立って(それが原因で続々離脱しているわけですが・・・)いましたが、電車のまま改造されたこのグループは4M4TでJABODETABEKの通勤ラッシュに挑みます。性能的にはKFWと同様になっているのではないでしょうか。

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今週のTanjungPriok マルタイは平日にエンジンを入れたようですが、動きはなし

なお、先週HolecACの位置に留置されていた離脱中のKFWはManggaraiに取り込まれております。

組成は以下の通り。

旧車番:KL3 97246, KL3 97229, KL3 2000207, (KL3-97205, KL97234), KL3 97231,KL3 97233,KL3 2000208 カッコ内が電装解除された車両です。

改番後:K3 1 97 09, K3 1 97 04, K3 1 00 08, K3 1 97 37, K3 1 97 13, K3 1 97 06, K3 1 97 12, K3 1 00 07

元の車番を見てみると出自はバラバラで、復活に当たっては、極力状態の良いものを選んでいるのでしょうが、それにしてもあのボロボロ車両がここまで復活するとは、衝撃を隠せません。関係者の間ではもはや黒歴史といっても過言ではないあのHolecですから、もう戻ってくんな!という感じでしょうが、ただのファンにとっては運用開始が待ち遠しいですね。

最後に、譲渡車勢の動向を。といっても前述の通り、出場車がないため、今週も稼働編成にはほぼ代わりはありませんでした。しかしここに来て、再び全面広告関連でいくつか動きがありましたので紹介します。

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KKWラッピングを剥がされた7123F!

これまで05,6000系に限って施されていたラッピングですが、7000系にも波及しました。しかし相変わらず運用数に対する編成が切迫していますので、これまた変則的な姿になっており、オイシイ姿を拝むことが出来ました。

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当然無意味にKKWラッピングを剥がすわけが無く、広告ラッピングの準備でした

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2日後に見たときには既にラッピングされていましたが、切れ込みがあるにも関わらずKCJロゴ、KKWロゴ共に隠したままというやっつけぶり・・・。なお広告上部にKKW表記が入りました。

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こちらは土日もKKWラッピングなしで走った7121F

続いて7121Fにも広告ラッピング準備が始まりました。環状線直通だったため、JNGに先回りして、もう一発。

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JNGカーブにて

今回7121Fと7123Fは1両のみのラッピングですので、7021,7023側はKKWラッピング残置ですが、カーブを使って、なんちゃってノーラッピングです;;KCJロゴなしで、KKWも無いのは期間限定ですね♪

過渡期の姿といえば、KKWラッピングが施工途中であった6111Fですが、SIV不具合か何かで、一旦運用から外れているようです・・・。

逆に6115Fがついにラッピング作業が開始されました。出社するときにたまたま来て撮ったので、どうしようも無い画像ですが、とりあえず証拠写真。

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6015側のみで6115側はまだ未ラッピングです

こうなってくるとやはり貴重になってくるのが6113F

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Serpong線朝運用を終え、BUDに戻る6113F

先週も引き続き平日はSerpong線で運用されていましたが、土曜日?あたりからBogor線で運用されておりますので、ラッピングが施されるのも時間の問題かもしれません・・・。


おまけ

たまたま05-110の車両故障に遭遇。サービス電源が一度落ちていましたので、おそらくやはりSIVに関連するものとは思いますが、JakartaKotaで発車出来なくなり、その後BUDへ臨時入場。しかしその入場ルートが夕方でGambir以遠がボトルネックになっていますので、環状線回り。これには驚きました。Kotaを10番線から1番線方面へ大縦断!8連が走らなくなって久しいJAK~KPB間に05系が走りました♪

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ダブルスリップポイントの連続を最徐行して進む05-110F

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カンポンの中へ消えて行く05系

今週もお腹いっぱいです(笑)



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コメント

こんばんは、毎週のご取材どうもお疲れさまです〜!
Djoko Lelono1 の8両固定編成 (ドア全閉)……驚愕のカッコ良さですね!!
ブカシ線に入れたのは、ボゴール線ほど殺人的混雑にはならないためでしょうか? (汗
そして……Holec AC! あのヘタレでキモい雰囲気が消え、全体的に
ゴツい雰囲気が最高に素晴らしい!と思うのは私だけでしょうか?
性能的にはKFWと同一ということで、早く試運転→営業運転をして欲しい
ものですね……。103系の出番はますます減りそうですが (苦笑)。
何はともあれ、ドゥリ駅でのデモ隊と軍・警察の衝突というイヤな事件も
ありますので、全ての電車が無事に過渡期を乗り切って欲しいものですが……。

投稿: おっとっと | 2013年5月29日 (水) 00時19分

おっとっと様

こんばんは。ネット版じゃか新に出ているとは言え、お耳が早いですね;;そちらの件はこの後更新いたします。

しかし先週は地味にアツい一週間でした。おおそよそ日本人はおろか、インドネシア人鉄道ファンもあまり関心は示しそうもありませんが、廃止へのカウントダウンが始まっているEkonomi車が、ここにきて糞ったれ社長に反撃です!

しかしドアが閉まると、俄然かっこよくなりますね!スマートです。いつまでこの綺麗さを保ってくれるか、気になるところでもありますが・・・。

そしてHolecACも、あの一つ目小僧から大幅にイメチェンで、だいぶ引き締まった顔つきになりました。まあわかっていたことではありますが、昨年地方向けに登場した貫通顔が組み込まれれば、なおよかったです(笑)

投稿: パクアン急行 | 2013年5月29日 (水) 00時59分

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