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2013年1月23日 (水)

週刊マンガライレポートVol.20

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またまた更新が遅れてしまいました。長雨が開けたものの、
列車は当駅折り返しで人影もまばらなManggarai駅。

日本でも報道がなされているかと存じますが、年明けから止まなかった長雨の結果がいよいよカタチとなって現れました。兼ねてより、今年度は5年に1度の雨年ということで、当地ではすでに覚悟を決めていたわけですが、5年に一度のジンクスはまたしても崩れなかったわけです。最新ニュース欄でもお伝えしている通り、鉄道へも影響が出ております。

このあたりもしっかりまとめてお伝えできれば、と考えていたのですが、洪水のゴタゴタの影響で余計な仕事が増えたり、また、いざ線路際に繰り出そうと思っても、滝のような雨に戦意を砕かれ、さらにびしょ濡れで足元泥だらけで仕事場に入るのもなんだか気が引け、ズルズル引っ張っておりました。そしたら先週土曜日にはなんと朝から日差しガンガンのド快晴。久々に暑いジャカルタが帰ってきました。その後、一時的なスコールを除いて雨という雨は降っておらず、普段の日々が戻りつつあります。

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さて、こちらはチリウン川の氾濫で路盤が流れてしまったManggarai~Sudirman間(正確にはManpang:休止中~Sudirman間)の復旧現場。線路下が本当にごっそり持っていかれているのはこの陸橋下からSudirman側なのですが、時間の都合で行けませんでした。

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このところ、KAIとは蜜月の付き合いである軍隊様が、普及作業に当たっております。ちなみに、手前のコンクリート上にあった鉄塔らしきものは落雷があったのか、根元からぽっきり折れており、陸橋上に鎮座していました。

Cilebutの路盤流出をやっと終らせた矢先で再び、やられてしまいました。雨年というのはKAIにとっても悩みの種なんでしょうね。環状線内のほとんどは海抜0メートルに極めて近く、普段から地盤沈下による浸水が指摘されておりますが、当然今回の長雨では完全に水に浸かってしまいました。主な駅ではSudirman,TanahAbang,KampungBandan,Jakarta Kota、及びBukitDuri電車区が浸水し、深いところではホーム近くまで水位が来たようです。

車両は前の記事でお伝えしている通り、BukitDuri所属の車両はDepok電車区へ疎開され、運用中の車両も可能な範囲で洪水からの避難が行われたようです。しかしながら、TanahAbang駅で7123Fと05-108Fが浸水。使用可能か否かは今のところ不明です。

毎度、もらい物ばかりで大変恐縮ですが、洪水時、被害箇所を積極的に巡られていた現地鉄道ファン、Johanes様より貴重な画像を提供して頂きましたので、ご紹介します。

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Tanahabang目前にして水に浸かってしまったSerpong線運用の05-108F

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7123Fも逃げ切ることが出来ず、TanahAbangで被災。

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Sudirmanの路盤流出箇所。

その他、各所の状況を拝見させていただきましたが、主なものをご紹介しました。Terimakasih, Mas Johanes.

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入れ替え用ロコとおそらく4両目のDjokoTingkir、そしてK3。

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Lohanも顔を蔵から出しております。

なお、先週末のゲート前はこのような感じ。疎開された車両がぎっしり詰まっているのではと期待したものですが、ここからでは確認は出来ませんでした。なお、裏手にある通称ストックヤードには運休中のBanten線用の客車が疎開されておりました。KFWはさらに奥に押し込み??

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ゲートが開け放たれていたので、ストックヤードもおこぼれ頂戴して1枚;;

この他、TanjungPriokのKFW3本についてもどこかに疎開が実施されたり、Medan空港線向けのKRD残り1両が試運転を短区間ながら行ったりと、雨の中色々な動きがあった1週間でした。確認が取れ次第お伝えします。

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コメント

こんばんは。

今回の洪水は被害甚大のようですね。写真では何とか無事のようにも見えますが、洪水のピークに床下機器が浸水していたらこのまま廃車になることもあり得るかも知れませんね。(何とかそれだけは避けて欲しいところですが…)

投稿: 野津田車庫 | 2013年1月24日 (木) 22時12分

<野津田車庫様

雨季の洪水はジャカルタの風物詩ですが、今回は規模が大きかったですね。これまでにも浸水した車両もあり、1両も離脱していないところを見ると、みすみす廃車にすることはないと思いますが、無事であることを願いたいですね。

投稿: パクアン急行 | 2013年1月25日 (金) 01時19分

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