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2012年11月28日 (水)

KFE第7・8編成終電後試運転実施(11月25日)

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マンガライレポートでお伝えしたとおり、24日夜、KFW第7・8編成がTanjungPriokまでINKA社から甲種輸送されてきましたが、さっそく翌日夜から明朝にかけて試運転が実施されました。

通知されていた時刻に再度TanjungPriokへ赴きました。線路上に並ぶピンク色のテントを何件も通り過ぎ、線路でハテている人を踏まないように、TanjungPriok駅の側線まで頑張って歩きます。

すると、彼らを威圧するかのように警笛が鳴り響き、八ツ目のヘッドライトがこちらへ近づいてくるではありませんか??

ちょっと・・・待て。

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TanjungPriokの闇の中へ消えて行く、KFW。

このときばかしは焦りましたが、どうやら今回の試運転は4両ずつに分割して実施の模様。担当の方に連絡取ると、まだ発車しないから大丈夫とのことでした。な~んだ。だったらもう少し早く来ればよかったか。

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構内の一番端に佇んでいた第7編成。

残されたKFWのほうへトコトコ歩いていくと、以前INKA社訪問時にお世話になった皆様に迎え入れられました。停車していたのは第7編成。う~む、先ほどの編成には何か乗せたくない理由でもあったのかな。ボンバルディアからの刺客再び??

気になる今夜の試運転経路ですが、TanjungPriok~Bekasi~Manggarai~JakartaKota~Manggarai~Jatinegara~TanjungPriokだそうで、もしかしたらどっかで2本並ばないかなぁと皮算用。

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当初、行き先は誰かが遊んだようでMADIUNになっておりました。

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ちなみにフォグランプを全部付けるとこうなる。

どうも手入力のようで、やろうと思えばTOKYOなんてのも出せるのでは??ただキーボードがあるわけでもなく、数字キーのみで操作するので、めちゃくちゃ面倒。INKAの担当者も変更するのに相当苦労しておられました。この調子ではLEDつけったって、実際に使われることはなさそうですね。おそらくトランスジャカルタ同様にデフォルトのTEST表示のまま営業に入るのではないでしょうか。

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今週もTanjungPriokで仮眠とは・・・。でも港の数倍快適(笑)

さて、当然まだまだ発車しない様子ですので、ACがガンガンに効いた車内でしばらく休憩することにします。そしてその後結局定刻の30分遅れで発車しました。気づくと、どこから現れたのか、ボンバルディアからの刺客も2名;;石でも飛んでくればいいのに。

線路内では相変わらずヒッピーで溢れていますが、やはり触車するものはおらず、感心してしまいます。しかし長らく電車が運行されていなかったため(数ヶ月前にKFWが試運転で走った以来)、架線から火花がバチバチ飛んでいます。私としてもこの区間を“電車”で通過するのは2年ぶりくらいでしょうか。

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以前車内の写真は出しているはずなので、連結部でも。

この編成にとって初めての試運転ですので、イベント満載です。まずは急加減速試験、そして非常ブレーキ試験。さらにはKFW,扉が開くと自動的にブレーキがかかるようで、走行中にドアコック引いて、やっぱり非常ブレーキ(この機能、はっきりいって要らない、というかただの迷惑ですよね・・・)

Ancol駅ではドアを開けて、段差と隙間の空き具合をチェックするわけなんですが。

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久々にAncol駅に降り立つ!

そういえば、この列車、さっきからずっと左側通行で走っているんですよね。Ancolの画像を見ればわかる人ならわかるでしょうけど。すでにTanjungPriok線(Ancol連絡線)は複線運転を開始しているわけですが、おそらくそれは昨年12月に電車運転が廃止されてからのこと。しかも以前の電車は連絡線の海側線路を単線使用していましたので、本当にこの線路に電車が走るのは久々なのかもしれません。先行した第8編成がどちらの線路を使ったのかは気になりますが。

というわけで、Ancol駅の段差、大変なこと(ホームのほうが高すぎた)になっていました。これはKFWが悪いというよりか、ホームの設計ミスですよね??まあ可動式補助ステップがガリガリしなくてよかったですけど。

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Jatinegaraで第7編成とはお別れ

この先、環状(東)線に入ると、定期の夜行列車、貨物列車がそこそこ走っていますので、順調に走りました。しかしこのままBekasiまで行ってしまうと、翌日の勤務に影響が出そうだったため、Jatinegaraで下車することに。ついでにここで第8編成も待ち伏せすることにします。期待していた並びはというと、すでに先行編成はJakartaKotaへ向かったとのことで、実現はしませんでした。KCJのCTCモドキとにらめっこし、Kotaからの帰りを待ちます。結構待たされるのかなぁと覚悟はしていましたが、高速試運転をしているのか、見る見るうちにManggaraiまで戻ってきまして、結局待ち時間は20分かそこらで済み、これで今日はなんとか寝れる!と心の中でガッツポーズをしたものでした。

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こちらもすぐに進行方向を変え、TanjungPriokに向けて出発してゆきました。

ちなみに例の画面では謎の列車がBogor~Cirebut間にも動いていましたので、路盤崩落現場付近で試運転か、資材運搬のための列車も運転されていたようです。

駅の職員からはBekasiからの戻りも撮れよと言われましたが、ここはマウティドゥールと言って、家路につきました。

なお、最新ニュース欄でもお伝えしている通り、すでに2011年度製造分では最終編成でもある第9,10編成がすでにJakarta入りしており、INKA社員が常駐しているこの1週間はKFWに活発な動きがあるものと思われます。

※今のところKFW全編成の所有はまだINKA社(KAIは性能が確認されるまで購入しない模様)にあり、KAIが不要な路線をINKA社へ試運転用として貸して、試験や試運転を実施しています。ですのでKAI職員だけでは運転が出来ません。

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