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2012年10月27日 (土)

Duriの線路市場が・・・

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10月24日、Duriの線路市場が突如、強制撤去の憂き目に・・・。ジャカルタ名物がまた一つ姿を消えてしまいました・・・。Kucing様とご一緒した先月末、まさか1ヵ月後このようなことになるとは思ってもいませんでした。

KAI広報は「駅は市場のためにあるのではない」「乗客のための駅」と強気で対決姿勢を露にし、またこれは「駅の国際化のための準備だ」としています。(25日付け、じゃか新より)

じゃあなんだ。そこまで言うなら、いっそのこと駅を閉めて信号所にしてしまえばいいじゃないか。Angkeまで歩ける距離なんだから。市場が無くなったら、こんなスラムのど真ん中の駅、存在意義ないし・・・。と屁理屈をこね始めたらキリがありませんが、なんともまあ酷いことをしてくれました。安全上の理由とかならまだしも、そもそもこの会社がそんなことを考えているはずが無く、結局は見てくれの問題なんですからねぇ。

というわけで、Duriの線路市場は、空の玄関口、D-CATに生まれ変わりました!

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・・・・・・

これがもし地域全体で再開発して、しっかり駅へのアクセス道路も整備しますよってのならまだ理解できますが、根本的には何も変わっておりません。当然ですけど。こんな場末に空港アクセス線ターミナル作ってどうするんでしょうか。駅を出てもあるのは都市カンポンだけ。バスすら入れないこの駅前に外国人を降ろしてどうする気なんでしょうか。PT.RAIL LINKはどんだけアホなコンサル雇っているんだかねぇ・・・。やはり黒幕はK国なのでしょうか。

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露天が無くなると、ひょっこりTangerang線の複線路盤が姿を現しておりました。しかし駅北側及び、市場方面行くには線路を歩くしかなく、依然多くの人が線路内を歩いています。

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そこに見計らったかのようにやってきた押上行き。アクセス特急は当駅でお乗換えです。

Tangerang線と環状線の三角州、最後の砦がありました。

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しかし市場が無くなったってなんのその。こんなときでも皆笑顔なのがジャカルタのいいところですね。

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お店は破壊されつくしてしまいましたが、再びこの地に市場が戻ってくることを待ってますよ!

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Duri駅南側の“線路際市場”(所謂伝統的市場と呼ばれている)はまだ生き残っておりますが、これはこれで新知事の方針で移転、近代化が取りざたされており、これも今のうちに記録しておくしかなさそうですね。ジャカルタらしさが急速に失われていきます。都市型観光で外貨を獲得するという考えはないのでしょうか。バリなんてそのうち飽きられて誰も行かなくなりますよ(爆)。

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空港アクセス線に譲渡車両群が充当されればそれはそれで面白いのかもしれませんが、おそらくTangerang線は国産車に統一されることでしょう・・・。

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もうこの光景に会うことが出来ないかと思うと、残念でなりません。

露店商組合よ、立ち上がれ!

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コメント

おはようございます〜。私もこの展開はkucing様から一昨日の夜に
伺って、ひっくり返るほど驚いたのですが、タンゲラン線が空港アクセ
ス線として複線化される以上、拠点となるこの駅もいつかは整備しなけ
ればならないわけで、来るものがついに突然来たか……という気分で
す。早速のレポートどうもありがとうございました……(TT)。
あるいは、既に環状線列車激増・客車列車折返駅化によって、線路市場
を走る列車が激増していたわけで、タンゲラン線はさておき安全という
観点からも時間の問題だったのかも知れないですね。メークロン線の
ような、3〜4両編成のDCが30分に1回走るというレベルではないです
から……。
空港アクセス拠点駅を掲げる以上、今後はひょっとするとタナ・アバン
並みの橋上駅舎になったりするのかも知れませんが、確かにおっしゃる
通り、駅前大規模再開発を進め、さらにはMRTやトランス・ジャカルタ
を引っ張ってこなければ、結局何の意味もないですよね……。単純に
ボゴールやブカシからの空港直通列車がスイッチバックするための駅
という位置づけに過ぎないとしたら、それこそ宝の持ち腐れ……。
しかしまぁ、ジョコウィ新知事の交通インフラに対する考えが甘すぎる
らしいですので、鉄道系交通の連携プランも多分ダメなのでしょうか?

ともあれ、ジャカルタ撮り鉄の楽しみがひとつボッコリと消えて、
何とも言えない寂しさですね……。なし崩し的に再び露店が集まって
来たりして……(笑)。
以上、長文失礼しました〜m(_ _)m

投稿: おっとっと | 2012年10月27日 (土) 11時17分

おっとっと様

こんばんは。

私としても今回の騒動、まさに寝耳に水で衝撃を受けております。当たり前のようにあった、あの線路市場が無くなったと聞いても、未だピンときません。また数日もすればまた戻ってくるんじゃないかと、甘い期待をしてしまいがちですが、あの光景を見るなり、今回はそうも行かなそうです・・・。このように、現在、ジャカルタに一大転換期が来ているのは事実であり、改めてあるものは今あるうちに記録せねばと、認識させられました。

Duri駅の改良の件ですが、実はKCJのサイトにちょこっとネタバレ的に完成予想図がアップされております。その図によると地平駅のまま橋上化されているのですが、これまたかなり野心的で、周辺整備と一体でやらないと無理だろう・・・といった感じです。

ジョコウィ知事も公共交通整備に関心があるのは事実のようですが、どうも看板だけで中身がないような気がします・・・。

投稿: パクアン急行 | 2012年10月27日 (土) 23時14分

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