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2012年9月19日 (水)

週刊マンガライレポートVol.5

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UPが遅くなりまして申し訳ありません。週明けからというのも、しょうもない接待やらなんやらが続きまして、全くこちらに手が回りませんでした。明日もくだらんゴルフがあるやらないやらですので、ささっと書き上げてゆきましょう。

まずは先週末のゲートでございます。HITACHIはそのまま動きがありませんが、隣に居たRheostaticは姿を消しておりました。

注目すべきはその横。メトロ車のお尻だけが見えております。もう少し斜めから見えれば、帯の色が確認出来、7000or6000の中間予備車なのか、現地化改造待ちの6000なのか、判断が付くのですが、この角度からではわかりません。しかし同じ線路上には事故廃車(実際はまだ籍が残っていますが)のTMG6000 2両、謎の3連HITACHIが居るはずです。と考えると、このメトロ車両は2両が限度ですから、中間予備車の可能性が高いかもしれません。あるいはまさかのマンガライで現地化改造!?まああり得ないとは言い切れないですね。先週はちらっと試運転線上に見えていた6107Fも見えなくなりましたが、Depokにも回送されているのでここにいるものと思われますし、6000系20両プラス中間予備車を隠すスペースなど到底あるとは思えませんから、このお尻だけ見えているメトロ車両、一概に中間予備車とは言い切れない部分もあるのです。出てきてからのお楽しみ~。

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ちなみにこんなところにまでメトロ車両・・・。よほど切迫しているようで;;

さて先週はComuter関連の車両の動きは特にありませんでしたから、地味なレポートで今回は終わってしまうのではと危惧しておりましたが、ところがどっこい。この日曜日にはこんな列車が走りましたよ。

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大統領専用列車。

この列車のスジには諸説あり、当初は早朝にGambirを出てしまうので撮影向きではない、そんなことが言われておりました。しかし地元鉄はやはり違いますな。大統領列車が走るんだから、当然露払いがあると。そしてその露払いがTanahAbangに居て、動く気配が無いと。ちょうど私もこの日、Tangerang線方面で活動していましたから、TanahAbangを通ると、なるほど、露払いが停車しています。

とりあえず、当初目的のTangerangで仕事を片付け、再びTanahAbangに戻ります。するとあら不思議。露払い、まさにいまDipoから出てきたではありませんか!!こりゃ、もう張れと言われているようなもんですな。

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その露払いというのが、これ。VIP車兼、巡視車でもある月下美人ことWIJAYA KUSUMAです。ちなみにこれも、タネ車は日本製の自社発注DCなんですよ。元番はKD3-82208だそうです。

そうとわかれば、Manggaraiへ急げ!そのまま環状線に乗車し、目的地へ。

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すると、これまたドンピシャでManggarai工場脇の引き上げ線から出てきたではありませんか。贅沢を言えば、もう少し遅めに出てきてもらって、自分はCikiniで送り込み回送をバリ順光の中でこの編成を撮りたかったのですが、そこまでは甘くないですね、ユドヨノ大統領。当然スジだって極秘中の極秘ですから、こうして出会えただけでも奇跡と言えましょう。

といえども鉄オタ大国インドネシア、勘の良い人は居るもので、というかおなじみの面々の濃い方たちが集まり初めておりました。で、その中で、どうも Ganbirを約2時間後発らしいということになり、私もそれに掛けることにしました。いつもならそのまま線路際で張り込んでいるものなのですが、今日は いつにもまして日差しがきつく、先週の疲れもたたって、体調のほうは絶不調でしたので、しばし線路際から非難します。

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あれ??食堂車はSANCAKAからですか?確かにあの食堂車、他列車の同型車に比べて作りが豪華だなぁという印象があったのですが。こういうわけだったか。証拠に、列車名のロゴが入る部分は上手くシールで隠されています。セキュリティーのちょうど右をよく見ればわかると思います。

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月下美人再び。

予想通過時刻の30分くらい前に再スタンバイ。するとすでにManggarai駅にはWIJAYA KUSUMAの姿が。Bekasi線下りのところに入っていますから、まもなく露払いとして発車するということでしょう。当然ながら駅構内はいつにまでもなく、警備が厳重になっており、ピリピリムードです。こんなところで待つのも嫌ですし、ここでカメラを構えていたら、明らかに狙撃集と間違われて連行されてしまうでしょうから(笑)、さっさと引き上げ、小便臭いお立ち台へ。ここなら、セキュリティは来ないだろうと目論んでましたが、なんと来たんですね、嫌々ながら(なんでこんなとこに立たされるんだというヤラされかんがプンプン)。そりゃ、大統領専用列車ですから、何かあったらただ事ではありません。日本でいうお召し列車ですからねぇ。

ですが、地元ファンも地元ファンでそんなものを気にも留めず、わらわらと集まってきて、最終的には10人近く集まったのでしょうか。しまいには三脚まで立つ始末(爆)さすがのセキュリティもこの人数と異様なアツさには勝てないと思ったのか、見てみぬふりをしておりました・・・。すみませんね、ホント;;

WIJAYAKUSAMAが発車すると、いよいよ本命の時間です。緊張の一瞬ですよ。

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来たぞ~。

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Jakartaではなかなか見れない重連です。床下ピカピカなのに旧塗装。
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インドネシア鉄道が誇る3両の特別車両、Bali, Toraja, Nusantraを連ねた豪華編成は一路Cirebonへ向けて走り去って行きました。特別車は確か非貫通式で展望車になるはずですが、控車(セーフティーカー)を後ろに入れているのがやや残念ではありました。

というわけで狙撃衆と勘違いされて、牢屋送りになることもなく、こうして無事帰ってまいりましたとさ。

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おまけ 大統領専用列車が通過するまで駅構内で抑止を食らっていた203は北千住行き;;

そうそう、巷で8604F,8613Fが部品取りになったとか話題になっているそうですが、ご安心ください。両編成とも部品調達待ちで長期離脱中であります。もっとも8613Fは病弱編成で、直してもまたどこかが壊れるということを繰り返してますので、たしかに部品取りになる確率は高いですけど。しかし面倒なことにこの編成だけKCJ予算で購入しているので、KAI編成にそう簡単に主要部品を流せないはずなんですよねぇ・・・。

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コメント

 先週末のジャカルタ滞在に際しては、アドバイスをいただき大変有難うございました。今画像を見返してもこのお召劇は奇跡としか言いようがありませんね。大統領と10mそこそこまで接近出来たと思うと身震いがいたします。
 いやーすぐにでも再訪したいです

投稿: おがわ | 2012年9月20日 (木) 12時53分

おがわ様

コメントありがとうございます。いえいえ、こちらこそ楽しませていただきました。久しぶりにネイティブな日本語を喋りながら撮影出来ました(笑)。

そうですね、まさかこのように大統領専用列車を撮れるとは夢にも思っておりませんでしたし、一生の思い出になることは間違いありません。大統領が進行方向右側に座ってこちらに気付いていたらいいですね。

投稿: パクアン急行 | 2012年9月20日 (木) 23時19分

パクアン急行さま、
今回のSBY大統領のチレボン往訪はNUの会合出席が目的だったようですが、この3特別車両は、まだ大統領専用で使われる事があったとは驚きです。もう使わなくなったんで民需に下ろしたのかと思っていました。日本や他の国では考えられないですよね。
他方、SI00901なんて巡察車もあるようですが、どう使い分けているんでしょうね(^^)?

投稿: 落花生。 | 2012年9月21日 (金) 00時24分

落花生。様

追加情報ありがとうございます。会合出席のためだんたんですね。確かにこの3両、今では一般人でも貸切が出来、ときどき定期列車の最後尾に繋がっているのも見かけますよね。使用されないときはマンガライのヤードに結構放置されてたりもしますので、いたずらをされないかと心配になることもあります。

DL牽引と聞いて、てっきり先日リニューアルを終えたDjikoKendilでも抜擢されるのではないかとも期待していたのですが、まさかのバリ・トラジャ・ヌサントラでした。

SI00901ですか、私はまだ見たことがありません。今回、特別車を3両も繋げているところを見ると、要人の数が多かったということなのでしょうか??どう使い分けているのか、まったく謎ですね;;

投稿: パクアン急行 | 2012年9月21日 (金) 01時05分

パクアン急行さま、
Djoko Kendil、今はマンガライのバライヤサに留置されているんでしたっけ。是非Bonbonに引かれて走る姿を見てみたいですね。9/28の鉄道記念日にそんな事でもやってくれれば、有給とってジャカルタに飛んでいきたいところです(笑)。

投稿: 落花生。 | 2012年9月23日 (日) 00時28分

落花生。様

返信が遅くなりましてすみません。BonBonですが、先週末はゲート近くに止まっていましたが、一部機器に不備があるようで、もう一度入場することになりそうです。営業開始はもうしばらく先と思われます。鉄道記念日にはちょっと間に合わなそうです・・・。

投稿: パクアン急行 | 2012年9月25日 (火) 12時40分

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