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2012年9月26日 (水)

6111F,6113F Yokoso TanjungPriok !

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9月24日、同5日に6111F及び6113Fを積載し、東京港を出港していた貨物船がTanjungPriok港に入港。昼から翌未明にかけて車両の陸揚げ作業が実施されました。シンガポールまでは予定通り順調に進んでいたものの、インドネシア国内に入ってトラブル続出??予定より2,3日遅れでの到着となりました。

事前に貨物船到着の報は受け取っていたのですが、そこから先の道のりが長い・・・。仮にその通りなら入港から20両の陸揚げまで全て見れるのではないかと目論んでおり、それにそなえて万全の睡眠体制で望んだわけですが、貨物船はTanjungPriok沖で海の大渋滞にはまっている模様。結局、スタンバイもむなしく、日曜日中の到着は無く、無駄に時間だけが過ぎて行きました。そして翌朝にようやく着岸。当然、月曜日では港に張り込めるわけもなく、なんともやりきれない思いでいっぱいでした。

が、しかし。なんと夜になっても陸揚げ作業が続いているとのこと!(途中でクレーンが壊れたらしい)これはチャンス!クレーン故障は天からの贈り物だろうと、勝手に解釈し、夜のTanjungPriokへ単身乗り込んでまいりました;; もっとも、リンクしておりますKereta dan kucing様の過去のレポートにもあります通り、夜のTanjungPriokは麻薬や拳銃の密売、売春行為等々犯罪の巣窟で、地元民からも恐れられているエリアです。少なくとも観光客が近づくべきところではないのは確かですので、もしこちらに行かれる方は、普段以上の自己責任を覚悟の上でお出かけください。

そんなわけで怪社前からタクシーに乗り込み、いざPasoso駅へ。バラック小屋の軒先をかすめ、フェンスを乗り越えると、Pasoso駅。KAIのスタッフさんに挨拶して、撮影を開始します。皆様、朝から丸々半日、いや厳密には日曜から待機していますので、本当にお疲れ様です。

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ちょうど到着時には6111Fの4号車の卸し作業中。残すはあと5両。中間運転台も先頭車もありますし、記録するにはもってこいのタイミングでした。ちなみに6113Fは夕方までにTanjungPriok駅構内へ移動したとのことです。

しばらく待つと、中間運転台を背にして5号車が到着。慣れた手つきで、素早くクレーンに吊り上げられます。あまりの早さにこちらがヒヤヒヤしてしまいます。

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だいぶ傾いてますがTidak Apa Apa.

なお日中は報道陣が結構詰め掛けていたみたいですが(良からぬ日本のテレビ局も来ていたのでしょうか??)、夜になると誰もいませんね。

5号車がレールに乗ったところを確認し、5号車の返空で埠頭へ向かうこととします。ちょうど埠頭に着くと、6号車が出発しました。再び中間運転台です。

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6号車を載せたタイヤだらけのムカデトレーラーがぬっと現れました。

この後少し間隔が開きそうでしたので、港湾職員と船員に許可を取り、船内へ入れていただきました。たぶん外で待ってるよりよほど安全でしょう・・・。

まあ安全とはいうものの、おおよそ通路ではない部分に入らないと車両は見下ろせないわけで、機械油でツルッツルする平均台を渡らざるをえず、風でも吹いたら貨物室に真っ逆さまです。とりあえず7号車・8号車の水切りをこちらから観察させていただきます。

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迫力はありますが、とにかく危ないです・・・。吊りあがる8号車。

ここまではかなり順調に進みましたので、そそくさと地上に降り、9・10号車は岸壁から狙うことにします。しかし、あと2両のところで休憩時間に突入・・・。あろうことか、なかなか出てきません。

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ようやく9号車。

時刻は午前2時。いよいよ体力の限界・・・。必死に眠気を抑えます。ここで寝てしまったら、写真を撮り逃す以前に、身体が、ね。

とそのとき、ついに10号車が船内から姿を現しました。遠路はるばる約2週間に及ぶ船旅がここに終わります。

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なんだかここまでくると眠気もなんとやら。気の向くままにシャッターを切り続けていました;;出来るものなら昼間に来たかったものですが、夜は夜で撮るのは大変な割りに、譲渡車が醸し出す、この不思議な空気感がより一層際立つのではないかと思ったり。

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トレーラーへの積載が完了し、Pasosoへ向けて出発。

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地下鉄車両が港湾地区を走ります。

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そして午前2時30分、Pasoso駅に搬入された6111号車。インドネシアの鉄路へ降り立ちました。新木場を発って約1ヶ月、6111F、6113Fのオフレール輸送劇はここに終了したのです。

関係者の皆様、そして追っかけ屋の方々、改めまして本当にお疲れ様でした。

6111Fはこの後、6113Fと同じくDjokoTingarに牽引されTanjungPriok駅構内まで移動。後日、TanjungPriokからBalaiyasaManggaraiまでの回送が実施されることになっています。

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